いよいよ2025年4月13日から開催される大阪・関西万博ですが、開催日が近づくにつれて盛り上がりを見せています。
大阪・関西万博という世界的規模のイベントをぜひ一度見てみたいと思う方は多いと思います。
そこでほとんどの方は地下鉄や駅シャトルバスからの移動手段を利用して来場されることと思います。
しかし家族連れの方や障害をお持ちの方などに関しては、車で来場したい方もおられるかと思います。
そこで大阪万博が開催される「夢洲」（ゆめしま）周辺の交通規制について現状で発表されていることをまとめてみました。
これを参考にして公共交通機関への変更なども検討してほしいと思います。
大阪万博会場の舞洲で車の注意点は？
大阪万博の会場のある夢洲の隣に当たる舞洲（まいしま）及びその周辺地域では次のようなことが実施されます。
- 自家用車の乗り入れ禁止
- 夢舞大橋の駐停車禁止
- 万博会場周辺道路での大規模交通規制
やはり車での来場は厳しいことがうかがえますね。詳しく見ていきましょう。
自家用車の乗り入れ禁止
まずこの大阪・関西万博では、自家用車での来場はできないことになっています。
大阪万博の公式HPでも次のような記載がされています。
大阪・関西万博への来場は、原則として電車・バスなどの公共交通機関をご利用ください。
万博会場への自家用車等の乗入れはできません。
自家用車でお越しの方は、舞洲、尼崎、堺の万博P＆R（パークアンドライド）駐車場に駐車し、P&Rシャトルバスに乗り換えて万博会場までご来場ください。
したがって車で来場されても会場の夢洲には駐車するスペースはありません。
もし車でどうしても来たい人は、舞洲、尼崎、堺の万博のP＆R（パークアンドライド）駐車場に一旦止めてから、シャトルバスなどに乗り換えてお越しくださいということです。
夢舞大橋などの駐停車禁止
そして会場となる夢洲との入り口にあたる舞洲でもやはり大規模な交通規制が実施されます。
たとえば夢洲と舞洲を結ぶ「夢舞大橋」では、万博開催期間中は駐停車禁止になり、違反金は最大2万5千円になるとのことです。
夢洲と舞洲をつなぐ夢舞大橋などでは2月28日から駐停車禁止となり、違反すると最大2万5千円の反則金を課される場合がある。一連の規制は10月13日の閉幕以降に解除される予定という。
このほか、舞洲および夢洲の道路でも、駐停車禁止区間や駐車禁止区間が設けられることになっていますので、注意が必要だといえます。
万博会場周辺道路での大規模交通規制
このほかにも万博期間中の周辺道路でも大規模な交通規制が実施されます。
たとえば開幕日に当たる13日には、会場北側の観光外周道路は、シャトルバスやタクシーなどの関係車両以外は立入禁止となります。
ほかにも大阪府警は会場となる大阪市内周辺を中心に大規模な交通規制を実施するとのことですので、会場周辺に車を止めていこうとお考えの方は車の利用は控えた方がいいかもしれません。
では会場周辺の駐車場料金はどうなる？
でもやっぱり車で万博会場に行きたいという方もおられるかと思います。
そうなると万博会場の一駅前などに車を止めてから地下鉄で行こうと考える方も多いと思います。
万博会場の一つ手前の駅といえば大阪メトロ中央線のコスモスクエア駅になります。
ここは咲洲（さきしま）エリアになりますので、交通規制の対象ではないのですがここでも注意が必要です。
それは「駐車料金の高さ」です。
咲洲エリアの駐車料金が万博開催期間中は変更になります。
コスモスクエアの駅から近い咲洲エリアにある駐車場では駐車料金が軒並み変更されています。
たとえば大阪府咲洲庁舎展望台駐車場では開催期間中は次のように変更するとHPに記載があります。
※令和7年4月1日火曜日から令和7年10月31日金曜日までの間、駐車料金が下記のとおり変更となります。
【期間限定料金】全日30分500円（当日1日最大料金設定なし）
・利用時間 午前6時00分から午前0時00分まで（午前0時から午前6時まで出庫できません）
つまり最大料金が設定されてないので、もし朝９時から夕方５時まで駐車した場合「8,000円」という金額になってしまいます！
この周辺のWTCの駐車場などもこれと同じような金額設定となっていますので、この辺に車を止めてから会場に行こうと考えておられる方は注意が必要かと思います。
まとめ
これから大阪万博に来られる方は、自家用車での来場はできません。
さらに会場周辺の道路では大規模な交通規制が実施されますので、車で来られる方は注意が必要です。
このほかにも大阪市内では交通規制を強化したり、周辺の駐車場料金が期間中値上げされたりしますので、車での来場はおススメしません。
もし車での来場をしたい方はこの辺の情報も事前にチェックしたうえで来場するようにしてください。
いずれにしても万博開催期間中は、車での来場はやめて地下鉄やシャトルバスでの来場にした方がいいかと思います。
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