いよいよ今年2025年のゴールデンウィークもスタートしますね。
しかし昨今の円安や物価高で遠くに旅行に行くほどお金に余裕がないという人も多いはず!
- 「お金がなくても安くて日帰りで楽しめるところはないかなあ」
- 「やっぱり観光だけでなくグルメも楽しみたい」
- 「イベントもあればそれも一緒に楽しみたい!」
そんな贅沢な願いをかなえてくれる場所がありました。それは「福岡」です!
福岡は観光、イベント、グルメ、ショッピングと日帰り旅行でも十分楽しめる街だといえます。
そこで今回は2025年のゴールデンウィークを福岡で日帰りで楽しもう!というテーマでお送りしたいと思います。
まだゴールデンウィークの予定に迷っている皆さんの参考になればと思います。
今福岡がアツい!その理由とは?
今回ボクがなぜ福岡を2025年のゴールデンウィークの日帰り旅行先として推しているのは次のような理由からです。
- 「天神ビッグバン」で天神周辺のエリアが驚くほど発展しているから
- 博多どんたくの開催で街がお祭りムードに包まれるから
- 一日でいろんなおいしいグルメを味わえるから
- 街自体がコンパクトで一日で日帰りできるサイズだから
- 地下鉄やバス、新幹線など交通手段が充実しているから
このように日帰りで旅行を楽しむにはできるだけコンパクトに移動できるということがとても大事になってきます。
その点で福岡(特に博多)というのは近くに糸島や太宰府といった観光地もあり、小倉や門司港といったところも観光におススメできます。
また博多の中心地である天神や中洲といったところは、いつも活気があって一日いても飽きない楽しさがあります。
そんな福岡は今年の2025年のゴールデンウィークを日帰りで楽しむのはやはり断然おススメできるというわけです。
ではそんな福岡で楽しめるものをテーマ別にみていきましょう。
テーマ別!2025年のゴールデンウィークを福岡で日帰り旅行で楽しむ方法
福岡を一日で楽しむにはやはり時間が少なすぎます。
なので効率よく福岡を回るためには自分たちで何を目的にするのか「テーマ」をあらかじめ決めておいた方がいいです。
イベントならイベント、グルメならグルメといった感じでできるだけそのテーマに基づいて動いた方が効率よく回れるからです。
それでは3つのテーマに分けてひとつずつ見ていくことにしましょう!
テーマその1:イベント
ゴールデンウィークといえばやっぱりイベントは欠かせませんね!
福岡でゴールデンウィークの最大のイベントといえばやはり博多どんたくです!これを見ずにはいられません。
博多どんたく
博多どんたくとは、福岡市の博多を中心としたエリアで毎年5月3日と5月4日に開催される、日本最大級の市民参加型の祭りです。
正式名称は「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」といって、毎年200万人以上の観客を動員する国内でも屈指の規模のお祭りです。
メインイベントは「どんたく隊」による大規模なパレードで、総勢約2万人が参加し、市内各所で華やかな演目が繰り広げられます。
仮装した老若男女が「しゃもじ」を叩いて踊るユニークな踊りは見る人を楽しませてくれます。
さらに派手に装飾された大型自動車「花自動車」が市内を巡行して、さらに祭り気分を盛り上げてくれます。
このほかにも次のような様々なイベントが開催されます。
- 博多松囃子(まつばやし):どんたくの源流とも言われる伝統行事で、三福神や稚児行列が市内を巡ります。
- 門司海峡フェスタ:北九州市門司区の「門司港レトロ」一帯で開催されます。甲冑武者パレードやJAZZ演奏、花火大会など多彩な催しが行われます。
- クラフト餃子フェス FUKUOKA 2025:4月25日〜5月6日に福岡市中央区の舞鶴公園三ノ丸広場で開催されます。全国の人気餃子店が集結するフードフェス。
- 海の中道フラワーピクニック2025:3月20日〜5月28日に福岡市東区の国営海の中道海浜公園で開催されます。約150万本の花が咲き誇る春の大型花イベントです。
自分たちで楽しめるイベントがその日のうちにあれば、イベントをはしごして回っても面白いかと思います。
テーマその2:グルメ
福岡に来たからには福岡グルメは欠かせません。
今や福岡名物の代名詞ともいえる存在となった「博多ラーメン」や「もつ鍋」などはいうまでもありませんが、そのほか「とり皮」や「水炊き」といったグルメも人気があります。
中でも博多で話題のお店を3つほど紹介しましょう。
元祖博多めんたい重
「元祖博多めんたい重」は、2010年に福岡・西中洲にオープンした「めんたい重」を提供するお店です。
お重に入ったご飯の上に明太子が丸ごと一本のった姿はインパクト大。好みに応じて特製たれをかけていただきます。
博多の新たな名物として、地元の人はもちろん観光客にも絶大な人気を誇り、行列ができるほどの人気店となっています。
伊都きんぐ
伊都きんぐは、福岡県糸島市発祥の「あまおう苺」を使ったスイーツ専門店です。
主力商品は「あまおう苺入りどら焼き どらきんぐエース」や、季節限定の「どらきんぐ生」などがあり、どら焼きの中に福岡県産あまおう苺が丸ごと入っているのが特徴です。
博多駅や福岡空港、キャナルシティ博多など、福岡市内にも複数店舗を展開しており、観光客や地元の人のお土産としても人気です。
河太郎(かわたろう)
「河太郎」は、福岡・中洲に本店があり、イカの活き造り発祥の店として全国的にも有名です。
こちらのお店では、佐賀・呼子から直送される新鮮なイカを一番良い状態で提供しています。透明感のあるイカの姿造りは、見た目も味も格別です。
観光客にも地元民にも愛される老舗で、活きイカ専門店といえばまず名前が挙がる存在です。混雑しやすいのが難点ですが、専門店ならではのクオリティを求める方には最適です。
このほかにも中洲や天神などで夕方ごろから開かれる屋台も有名です。博多に来たからには、やはり本場の博多グルメを味わってもらいたいですね。
テーマその3:観光
福岡には博多だけでなく、その周りにたくさんの人気観光スポットがあります。
そういった観光スポットを巡るのも旅のだいご味ともいえますね。
糸島
糸島市は、福岡県の西部に位置し、豊かな自然やフォトジェニックなスポット、グルメが楽しめる若者を中心に人気の観光エリアです。
- 「桜井二見ヶ浦(夫婦岩)」:海に立つ2つの大きな岩「夫婦岩」と白い鳥居がシンボルです。
- 「芥屋の大門(けやのおおと)」:日本最大級の玄武岩洞で国の天然記念物。遊覧船で間近に洞窟を見学でき、迫力のある自然美を体感できます。
- 「姉子の浜」:歩くと砂がキュッキュッと音を立てる九州では珍しい「鳴き砂」の海岸です。
- 「ヤシの木ブランコ」:海岸沿いに設置されたブランコで、青い海と空をバックに写真が撮れる人気スポットです。
このほかにも近年では、あの博多ラーメン「一蘭」の糸島にある工場「一蘭の森 糸島」も話題のスポットとなっています。
太宰府
福岡の中心部からも電車で行ける観光スポットが「太宰府」です。
太宰府市は、歴史・文化・自然・グルメが楽しめる観光地として人気です。中でも「太宰府天満宮」は、学問の神様・菅原道真公を祀る日本屈指の神社として知られ、受験生や観光客で年間を通じて賑わいます。
このほかにもアジアと日本の歴史・文化を紹介する大型博物館「九州国立博物館」や、7世紀後半から平安時代にかけて九州地方の政治・外交拠点跡とした栄えた「大宰府政庁跡」などの観光スポットがあります。
またグルメとしては太宰府天満宮の参道で売られている「梅が枝餅」が有名です。このようにいろんな楽しみ方ができるのが太宰府の特長といえるかと思います。
まとめ
今回は2025年のゴールデンウィークを日帰り旅行で楽しめる旅行先として福岡を紹介しました。
イベント、グルメ、観光の3つのテーマに分けて紹介しましたが、まだまだ書き足りないものがたくさんあります。
日帰りでの旅行というよりはゴールデンウィーク期間中に2日、3日かけて回った方が福岡の魅力をより感じられるのではないかと思います。
まずは自分で福岡についていろいろ調べて予定を決めてから行くようにすれば効率よく回れるかと思います。
それでは今年のゴールデンウィークも目いっぱい楽しんでくださいね!
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