大阪・関西万博が行われています舞洲には、たくさんの交通手段があります。
とくに新幹線で大阪万博に行かれる方がかならず利用されるのが「新大阪駅」だと思います。
この新大阪駅からシャトルバスなどで大阪万博の会場まで行く人はたくさんいるかと思います。
そこで今回は、みなさんがとくに知りたい新大阪駅からのシャトルバスで大阪万博に行く場合の注意点についてお伝えします。
大阪万博を楽しむためにも知っておきたい情報がありますのでぜひ参考にしてくださいね!
新大阪駅から大阪万博の開催場所までのアクセスは?
まず新大阪駅についてから大阪万博が開催されている「舞洲」までのアクセス手段は主に3つあります。
- 新大阪駅から直接シャトルバスを利用して会場まで行く
- 新大阪駅で地下鉄に乗り換えて「舞洲駅」まで行く
- 新大阪駅からタクシーを使って行く
このような交通手段を利用することで、大阪万博の会場に行くことができます。
この中で一番多く利用されると思われるのは地下鉄を乗り継いで舞洲駅まで行かれるパターンかと思います。
もちろんこちらを利用してもいいのですが、大阪の地下鉄に不慣れな方は乗り間違ってしまうこともある可能性もあります。
しかも朝夕の通勤の時間帯は大阪の御堂筋線は大変混雑します。これから万博を楽しもうとしているのに行く前から疲れてしまっては楽しめませんよね。
そうなると新大阪駅から直接会場まで運んでもらえる「シャトルバス」をおススメします。
ではその新大阪駅から出ている大阪万博の会場までのシャトルバスについて説明します。
新大阪駅から大阪万博会場までのシャトルバスの乗り方
まず大阪市内から大阪万博の会場まで直接行けるシャトルバスは、大阪市内10か所から乗り降りすることができます。
このうち新大阪駅からもシャトルバスが出ていますので、そちらを利用すれば非常に便利です。
新大阪駅から大阪万博会場までのシャトルバスの乗り場は?
大阪万博会場行のシャトルバスは、新大阪駅北側にある「阪急高速バス新大阪ターミナル」から乗車できます。
ここで注意したいのが、新大阪駅の北側にもバスが乗車するところがあります。
こちらは大阪伊丹空港に行くバス専用の発着場ですので、こちらと間違わないようにしてください。
新幹線からこちらに向かう場合は、このように進めばいいという案内が公式HPに記載されています。
新幹線中央改札を出て右側(北)に進むと新大阪阪急ビル(3階)があり1階まで降りますと、バスターミナルがございます。
そのほかJR在来線や地下鉄御堂筋線を利用してこられた方は、こちらの公式HPの案内に従ってお越しください。
新大阪駅から大阪万博会場までのシャトルバスの乗り方は?
新大阪駅に限らず、大阪市内から大阪万博会場行きのシャトルバスに乗るためにはあらかじめ予約しておく必要があります。
予約には「KANSAI MaaS」というチケット予約アプリを利用してそちらをダウンロードしてスマホから行います。
詳しい予約方法については、こちらKANSAI MaaSのHPにある「万博駅シャトルバスの乗車券ご購入方法」のページでご確認ください。

詳しいことはこちらの記事にまとめてありますのでぜひ読んでみてください。
新大阪駅から大阪万博会場までのシャトルバスの所要時間と料金は?
新大阪駅から大阪万博会場までのシャトルバスの所要時間は約30分です。
そして料金は、片道1,500円となっています。このようにして新大阪駅から大阪万博会場まで直接行くことができるのですが、やはりネックとなるのは利用料金ですね。
1回につき1500円ということは、家族4人であれば片道で6000円かかるということになり、往復だと12,000円にもなってしまいます。
新大阪駅から大阪万博会場までもっとお安く行く方法は?

そのため、もう少し安く抑えようと思えば、JR新大阪駅からJR桜島駅まで直通快速「エキスポライナー」で行って、桜島駅からシャトルバスに乗れば費用を安くできます。
こちらを使った場合、新大阪から桜島のJR運賃が「240円」で、桜島駅から発車しているシャトルバス「350円」ですので、一人当たり590円で行くことができます。
エキスポライナーは予約不要で乗れます。また桜島駅発のシャトルバスも予約なしでも乗れますが、午前8時~10時の間は「予約優先」となりますので、この時間に乗られる方は予約しておいた方が無難だと思います。
このように新大阪駅から直接シャトルバスを使って行くよりも、この桜島駅まで行ってからシャトルバスで万博会場に行く方法の方が圧倒的に安上がりです。
これを使った方がいいメリットはほかにもあります。
エキスポライナーでJR桜島駅まで行ってからシャトルバスを使って万博に行くメリットは?
JR新大阪駅からエキスポライナーでJR桜島駅まで行って、そこからシャトルバスで大阪万博の会場に行った方がいい理由はつぎの通りです。
- 電車とバスの本数が多いので待つことが少ない
- 行きと帰りのラッシュに合うことが少ない
- 近くにユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあるのでそこでも遊んで帰ることができる
- キャリーバックを預けるところがある
電車とバスの本数が多いので待つことが少ない
こちらのエキスポライナーは、毎日1時間おきにJR新大阪駅からJR桜島駅までの間をほぼノンストップで行く形になります。
JR新大阪駅は始発駅になりますので、ゆっくり座れることができます。
またJR新大阪駅からJR桜島までの時間はおよそ17分となっていますので、シャトルバスの乗り換えの時間や所要時間(約15分)を入れても、直接行く場合と比べてもかかる時間はそんなに変わりません。
また桜島駅からのシャトルバスは。ほぼ5~10分間隔で運行していますので、ここで待たされることはなくスムーズに行けると思います。
行きと帰りのラッシュに合うことが少ない
乗る時間帯にもよりますが、このエキスポライナーを利用する方の多くは大阪万博に行かれる方と思われますので、混雑はまだ少ない方かと思います。
新大阪駅から地下鉄御堂筋線で本町駅まで行って中央線で舞洲駅まで行くという地下鉄を乗り継いでいくパターンは、どうしても混雑に巻き込まれる可能性は高いです。
とくに朝夕のラッシュアワーのときは、体を押されながら行くことになりますのでこれだけでも大変です。
なのでできるだけ快適に移動したいのであれば、この形にした方がよいかと思います。
近くにユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあるのでそこでも遊んで帰ることができる
JR桜島駅から1つ先の駅が「ユニバーサルシティ駅」になりますので、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で遊んでから帰ることもできます。
とくに子供連れのご家族にしてみれば、大阪万博と一緒にUSJも楽しみたいという方も結構多いと思います。
こちらの移動コースであれば、そのようなこともできてしまいますので、万博と一緒にUSJも楽しみたい人にはこちらがおススメかと思います。
キャリーバックを預けるところがある
そして大事なこととして、まず大阪万博の会場内にはキャリーバックの持ち込みはできません。
そのため知らずに会場までキャリーバックを持ってきても預けるところやコインロッカーがないのです。
(※厳密にいえば会場内にも預けるところはありますが、数量限定でしかも1個につき10,000円と高額になっています。)
ただしJR新大阪駅にはコインロッカーやキャリーケースを預けるとこらがたくさんありますし、JR桜島駅にも臨時のキャリーケース預け所がありますので、そこで預けることも可能です。
詳しくはこちらの記事にまとめてありますのでこちらをご覧ください。
まとめ
新幹線を使って大阪万博に来られた方は地下鉄やシャトルバスなどを使って会場まで行くことになると思います。
ただ新大阪駅から直接会場まで行くシャトルバスは1人につき1,500円とやや高額になっています。
そこでおススメするのが、JR新大阪駅からJR桜島駅まで直通で行ける快速電車「エキスポライナー」を使って、JR桜島駅からシャトルバスを使って会場に行くという方法です。
この場合だと料金は一人あたり590円とかなり抑えられるので、家族連れの方やグループでお越しの方にも利用しやすいかと思います。
さらに、このルートを使うと
- 電車とバスの本数が多いので待つことが少ない
- 行きと帰りのラッシュに合うことが少ない
- 近くにユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあるのでそこでも遊んで帰ることができる
- キャリーバックを預けるところがある
といったメリットがありますので、ぜひ参考にしていただいて大阪万博を楽しんできてくださいね。
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