大阪万博の観光費用はいくらかかる?お得な観光プランもご紹介!

大阪・関西万博(以下「大阪万博」)は、これから夏休みなどの大型休暇を控えるなか、今がゆっくり見れるチャンスといえます。

夏休み期間中は、お休みに入った学生や家族連れがたくさん来ます。また会期が終盤に近付くほど駆け込み重要で来場する方が多いと予想できます。

そのため、大阪万博をゆっくり見て回りたい人には、今この時期が一番いいといえるのではないでしょうか?

この時期がいいといえるのは、夏の暑さもまだマシですし、何より大阪万博の観光費用がお安くできるというのが大きいといえます。

そこで今回は、大阪万博の観光費用がどのくらいかかるのか、そして観光費用を極力おさえるためのお得な観光プランについてもご紹介したいと思います。

目次

大阪万博の観光にかかる費用の目安は?

大阪万博の観光にかかる費用は、出発地や旅行日数、宿泊スタイルによって大きく異なりますが、主な費用項目ごとにその目安についてまとめます。それは次の通りです。

  1. 万博入場チケット代
  2. 移動交通費
  3. 宿泊費
  4. 食事・おみやげ代

万博入場チケット代

大阪万博を楽しむにはやはり入場チケットは必須です。

万博のチケット代はいろんなパターンに分かれているので、どのパターンで入場するのかを確かめたうえで購入するようにしましょう。

一日券(当日)大人7,500円、中人(12~17歳)4,200円、小人(4~11歳)1,800円
平日券大人6,000円、中人3,500円、小人1,500円
夜間券(17時以降)大人3,700円、中人2,000円、小人1,000円

ほかにも通期パスなどもあり、購入時期やタイミングで価格が変動しますので、詳しくは公式HPでお確かめください。

移動交通費

これについては交通手段として、新幹線、電車、飛行機、高速バス、フェリーなどいろいろあると思います。

そして交通手段以外にも出発地や人数、時期によって価格は大きく変わります。

たとえば東京から大阪に来る場合、新幹線往復利用だと大人一人当たり約2万7,000円~3万円かかります

一方深夜高速バスの場合、往復利用の場合、1万円~2万円程度で来ることも可能です

また大阪に着いてからの現地での移動費(バス・タクシー・地下鉄など)も考慮する必要があります。

宿泊費

大阪での宿泊を予定しているときは、その宿泊費も計算しないといけません。

その宿泊先や人数、宿泊場所や時期によって価格は変わりますが、目安としては次のような感じです。

たとえば一般的なビジネスホテルの場合、1泊5,000円~15,000円程度になります。しかし時期・場所にもよるので一概に当てはまるとは限りません。

中級ホテルの場合だと、1泊あたり2万円~5万円が目安といえます。しかしこれも時期や場所などで大きく価格が変わってきます。

また繁忙期や万博会場に近いホテルも価格が高騰している傾向にあります。なので行く予定が決まっているときは早めに予約しておくことをおススメします。

食事・おみやげ代

食事やお土産に関しては、人によるところが大きいため一概には言えませんが、こと万博会場でかかるものについてはつぎの価格が目安になるかと思います。

食事の場合、1食だと1人当たり1,000円~2,500円程度、1日2食の場合3,000円~5,000円くらいが目安といえます。ただ万博会場に食事の持ち込みは可能なので、あらかじめ弁当などを用意していけばそんなにかからないと思います。

また、お土産・グッズ購入については、1人当たり1,000円~3,000円程度が目安といえます。ただこれもそのときの予算などにもよりますので一概には言えないと思います。

ほかにも雑費として、駐車代や施設の入場券などがかかってきますので、その辺も加味する必要があります。

大阪万博の観光費用のモデルケースとしてはいくらかかる?

以上の大阪万博の観光費用をトータルで見た場合、どのくらいを目安とすればいいのかをまとめてみますと次の通りです。

プラン内容1人あたりの予算目安
日帰り(関西圏からの場合)約10,000~15,000円(チケット+交通+食事)
1泊2日(東京からの場合)約30,000~50,000円(交通+宿泊+チケット+食事)
2泊3日(東京から家族4人の場合)約24万円(家族全体)=1人あたり約60,000円

もしツアーを利用する場合、1人あたり2泊3日で6万円~12万円程度のプランが多く少し割高ですが、ホテルがよかったり、いろんなオプションが用意されてたりするので、ご自身の予算と相談して決めるようにしましょう。

どうすれば大阪万博の観光費用を節約できる?

このように大阪万博はその人気の高さから、どの項目においてもお金がかかる傾向にあります。

しかしお金をあまりかけたくない方もいらっしゃると思いますので、ここでは観光費用を節約するためのポイントをご紹介します。それは大きく次の通りです。

  • チケットは平日券、夜間券を活用する
  • 交通は夜行バスやLCC、早割新幹線を利用する
  • 宿泊は早めの予約やビジネスホテル、ゲストハウスなども検討する
  • 会場内の食事は混雑・高価格傾向なので外食やコンビニ活用も選択肢に入れる

チケットは平日券、夜間券を活用する

チケットを購入するときは可能であれば一日券よりも平日券を活用したいところです。

平日に来られないという人にはむずかしいですが、1人当たり1,500円安くなるのは大きいので、予定が工面できそうな方は検討してみるのもいいかもしれません

夜間券は一日券のおよそ半額で万博を楽しめるのがいいですが、遠方から来られる方からすればもっと見たいというのが本音だと思いますので、近隣の方であれば夜間券も検討すればいいと思います。

交通は夜行バスやLCC、早割新幹線を利用する

大阪万博に限らず旅行で一番お金がかかるのがこの交通費ですね

交通費を節約させようと思えばやはり深夜高速バスは選択肢として外せないと思います。ただし家族連れにはむずかしいところもあります。

最近は低価格で乗れる飛行機LCCも多く出ているのでこちらも検討の価値があると思います。これも時期によってはあまり安くならない場合もありますのでタイミングにもよると思います。

また最近では、新幹線で「EX予約」のアプリを使用すれば早期割引が使えたりするので、こちらも早めに予定が決まっているのであれば利用してもいいかもしれません。

宿泊は早めの予約やビジネスホテル、ゲストハウスなども検討する

宿泊を利用する場合は、早めの予約をおススメします。

直前になればなるほど予約が埋まってしまって、宿が取れなくなると割高で泊まらないといけなくなるからです。

また宿にこだわりがないのであれば、割安のビジネスホテルやゲストハウスなども使えばいいかと思います

ただしあまりに安いところは場所的に治安がよくなかったり、設備が不十分であったりしてせっかくの旅行が楽しめなくなりますので、そこはしっかり検討するようにしてください。

会場内の食事は混雑・高価格傾向なので弁当やコンビニ活用も選択肢に入れる

会場内の食事については、基本的に割高になるのは否めません。しかも時間帯によっては混雑するのでゆっくり食事したい人やできるだけ安く済ませたい人は頭を悩ませるところです。

しかしせっかく会場まで来て何も食べないというのもどうかと思います。なので2食のうち1食は会場内で、もう1食は弁当をあらかじめ外で買っておいて、持ち込んで食べたりするのもいいかと思います。

またコンビニで買ったパンなどの軽食で済ませる方も多いようです。この辺もご予算との兼ね合いで検討してみてください。

まとめ

今回は大阪万博での観光費用についてお話ししました。

大阪万博の観光費用は、日帰りなら1万円台、1泊2日で3万~5万円、2泊3日で4万~6万円が1人あたりの目安といえます。

家族やグループ旅行では人数分を加算し、交通・宿泊・食事の選択によって総額が大きく変わります。

このため観光費用は大きくなりそうですが、割安なチケットの購入、宿泊の早期予約、交通手段の工夫、食事も手ごろなもので済ませるなどで節約することも可能です。

これらを参考にして、自分たちの目的に見合った形の観光パターンを見つけて、大阪万博を楽しんでもらえたらいいかと思います。

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