「今度、友達と台湾旅行に行くことになったけど、実はクレジットカードを持っていない…」
「学生だからカードが作れない。現金だけで海外旅行なんて無謀かな?」
台湾旅行を計画しているけれど、支払方法についてこんな不安を抱えていませんか?
海外旅行=クレジットカード必須というイメージが強いですが、結論から言うと、台湾はクレジットカードなしでも十分に満喫できます! なぜなら、台湾は日本と同じく、まだまだ現金が強い味方になる国だからです。
さらに、台湾旅行の必需品である交通系ICカード「悠遊カード(EasyCard)」さえ使いこなせば、驚くほどスムーズに支払いが可能になります。
この記事では、「現金と悠遊カードを駆使した支払いテクニック」や「カードなし旅で注意すべきホテルのデポジット問題」まで詳しく解説します。
これを読めば、カードがない不安が消え、台湾グルメや観光を全力で楽しむ準備が整いますよ!
結論:台湾は「クレカなし」でも十分楽しめる!現金社会のリアル

まず結論から申し上げますと、安心していただきたいのは、台湾は「現金がないと楽しめない場所」のほうが多いという事実です。
欧米諸国や中国本土のように「完全キャッシュレス化」が進んでいるわけではなく、日本と同じように「キャッシュレスも使えるけれど、現金もバリバリ現役」というバランスの国です。
屋台・夜市は現金オンリー!むしろ小銭が主役
台湾旅行のハイライトといえば、士林夜市(シーリンイエシー)や饒河街観光夜市(ラオハージエ)などの夜市(ナイトマーケット)ですよね。
実は、こうした夜市やローカルな食堂(小吃店)では、基本的にクレジットカードが使えません。
意外にも台湾では、ミシュランビブグルマンに選ばれるような名店でも、非常に安く買うことができるため券売機が現金のみだったり、おばちゃんへの手渡しだったりすることがほとんどです。
例えば台湾の人気グルメは次のような価格帯で買えるようになっています。
- 魯肉飯(ルーローファン): 30〜50元(約150〜250円)
- タピオカミルクティー: 50〜70元(約250〜350円)
- 胡椒餅(フージャオビン): 60元(約300円)
このように少額決済がメインとなるため、むしろ高額紙幣やクレジットカードを出すほうが嫌がられるケースさえあります。つまり、「クレカがない=グルメを楽しめない」ではなく、むしろ「現金があるからこそローカルフードを制覇できる」ともいえるのです。
クレカなし旅で準備すべき現金の目安額
では、具体的にどれくらいの現金が必要になるのでしょうか?
航空券とホテル代を日本で支払い済み(銀行振込やコンビニ払い等)と仮定した場合、現地での滞在費(食費・交通費・お土産代)の目安は以下の通りです。
【2泊3日の場合】
- 節約派(ローカルフード中心): 20,000円〜30,000円
- 満喫派(マッサージやお土産も): 30,000円〜50,000円
クレジットカードという「保険」がない分、少し多めに現金を持っていくのが安心です。例えば、3万円使う予定なら、予備を含めて4〜5万円ほどの日本円を用意しておき、現地で少しずつ両替することをおすすめします。
最強の味方!交通系IC「悠遊カード(EasyCard)」を使い倒すテクニック

このように台湾では、現金払いだけでも旅行は可能ですが、毎回小銭をジャラジャラ出すのは面倒ですよね。そこで登場するのが、台湾旅行の最大の神器「悠遊カード(EasyCard/ヨーヨーカー)」です!
これはいわば日本のSuicaやICOCAのようなものですが、台湾では「お財布代わり」として日本以上に活躍します。これを使いこなせるかどうかが、クレカなし旅の快適さを左右します。
電車・バスだけじゃない!コンビニやスーパーもこれ1枚で決済

悠遊カードが使える場所は、交通機関だけではありません。以下のような場所でも「ピッ」とかざすだけで支払いが完了します。
- 交通機関: MRT(地下鉄)、バス、台湾鉄道(一部)、LRT、レンタサイクル(YouBike)
- コンビニ: セブンイレブン、ファミリーマート(全家)、Hi-Lifeなど
- スーパー・ドラッグストア: 全聯福利中心(PX Mart)、ワトソンズ(Watsons)、コスメド(康是美)など
- 飲食店: スターバックス、マクドナルド、一部のドリンクスタンド、フードコートなど
- 観光地: 台北101の展望台チケット売り場、故宮博物院のお土産売り場など
「細かい計算をして小銭を出す」というストレスから解放されるだけでなく、台湾地下鉄MRTの運賃が割引になる(常時ではありませんが、乗り継ぎ割引などがあります。)などのメリットもあります。
つまりクレカがない人は、「食事は現金で、それ以外は悠遊カード」と使い分けるのが黄金ルールです。
【購入からチャージまで】すべて現金で完結させる手順
「カードを持っていないのに、どうやってICカードを手に入れるの?」と思うかもしれませんが、悠遊カードは「誰でも」「審査なしで」「その場で」購入できます。とてもカンタンです。
1. 購入場所
- MRT各駅の自動券売機・窓口:シンプルなカードが購入可能(デポジット制ではなく、カード代として100元=約500円が必要です)。
- コンビニ(セブンイレブン等)のレジ:キャラクターものや可愛いデザインのカードが豊富。レジ横にぶら下がっているので、好きなものを取ってレジで現金を支払います。
2. チャージ(加値)の方法
MRT駅の券売機(チャージ機)は日本語表示に対応しています。
- 「日本語」を選択
- カードを台の上に置く
- 現金を投入する(お釣りが出る機械と出ない機械があるので注意!)
- 画面でチャージ金額を確認して完了
券売機がむずかしい人は、コンビニのレジでも、「チャージ、プリーズ」と言ってカードと現金を渡せばチャージしてくれます。
【要注意】残高不足を防ぐための賢い管理術
ただし悠遊カードはクレジットカードによる「オートチャージ」ができないため、残高管理は自己責任です。改札で「ピンポーン(残高不足)」と鳴って止められるのは避けたいですよね。
そこで次のような方法で残高不足を解消するのがベストな方法といえます。
- 1日の終わりにコンビニで確認: ホテルに帰る前にコンビニに寄り、翌日の分として1,000円分(約200元)ほどチャージしておく習慣をつけましょう。
- アプリ「Easy Wallet」を活用: (登録に現地の番号が必要な場合もありますが)残高確認ができるアプリや、駅の改札を通るたびに表示される残高をこまめにチェックしましょう。
現金派必見!損をしない「両替」と「お財布」のルール

現金派にとって旅行先ではクレジットカードのキャッシング機能が使えないため、「どこで日本円を台湾ドル(元)に変えるか」はとても重要な問題です。
両替は「現地の空港」が鉄則!日本で変えてはいけない理由
まず覚えておくべきこととして、日本国内の空港や銀行で両替するのは絶対にやめましょう。 レートが非常に悪く、数千円単位で損をすることもあります。
クレカなし旅の正解ルートは以下の通りです。
- 到着したらすぐ空港の銀行窓口へ:台北(桃園・松山)の空港到着ロビーには、必ず銀行の両替所があります。レートは市内の銀行とほぼ変わらず、手数料も1回30元(約150円)程度と安いです。
- 滞在費の7〜8割を一気に両替:市中で両替所を探すのは時間の無駄ですし、デパートなどはレートが悪いです。最初にまとめて両替しましょう。
注意:帰国時に台湾ドルが余りすぎても、日本円に戻す際に手数料で損をします。「使い切れる額」を見極めるのがポイントです。
小銭でお財布がパンパン…を防ぐ支払いのコツ
台湾の通貨は、1元、5元、10元、50元がコインです。特に10元と50元は頻繁に使います。 現金払いが多いと小銭がたまりがちですが、以下の工夫ですっきり管理しましょう。
- コインケースを分ける:日本円と混ざらないよう、台湾旅行用のお財布(100均のケースなどでOK)を用意しましょう。
- コンビニで募金: 最終日、どうしても使いきれない1元や5元は、コンビニのレジ横にある募金箱に入れるのがスマートです。
要注意!クレカがない場合にぶつかる「3つの壁」と対策

ここまでクレカなしでも「なんとかなる」話をしてきましたが、クレジットカードがないと物理的に困る場面が3つだけ存在します。ここだけは事前の対策が必須です。
1. ホテルのデポジット(預り金)は現金で払える?
海外のホテルでは、チェックイン時に「デポジット(保証金)」としてクレジットカードの提示を求められることがあります。 カードがない場合、宿泊費とは別に現金でのデポジットを要求されることがあります(チェックアウト時に問題がなければ返金されます)。
- 対策:予約時または渡航前に、ホテルへメールで「クレジットカードを持っていないが、現金のデポジットで対応可能か?」と確認しておきましょう。
- 注意:高級ホテルほどカード必須の傾向があります。ゲストハウスや中級ホテルなら現金対応してくれるケースが多いです。
2. Uber(配車アプリ)は現金払い設定を忘れずに
タクシー配車アプリ「Uber」は台湾でも非常に便利ですが、初期設定ではカード払いになっていることが多いです。
- 対策:アプリの支払い設定で「現金(Cash)」を選択できるか確認してください。
- 代替案:台湾の黄色いタクシーは安全で、ほぼ全て現金払いが可能です。「Uberが使えなくても流しのタクシーがある」と割り切りましょう。
3. Wi-Fiレンタルは「口座振替」か「現地SIM」を選ぶ
日本でWi-Fiルーターをレンタルする場合、Web予約の決済がクレジットカードのみの会社が多いです。
- 対策A(日本で準備): 「google検索」などでネット検索し、支払い方法に「コンビニ払い」や「銀行振込」がある会社を選ぶ。
- 対策B(現地で調達): SIMフリースマホを持っているなら、台湾の空港到着ロビーにある通信会社のカウンター(中華電信など)へ。現金でプリペイドSIMカードが購入できます。 設定もスタッフがやってくれるので楽ちんです。
どうしてもカードが必要な時の「裏ワザ」
「現金だけで頑張るつもりだけど、万が一の時にネット決済ができないと不安…」 そんな方におすすめなのが、Visa/Mastercard付きのプリペイドカードやデビットカードです。
これらは「クレジットカード(後払い)」ではなく、「事前に入金した分だけ使える(前払い/即時払い)」カードなので、審査不要で学生でも作れるものが多くあります。
審査なしで作れるプリペイドカードという選択肢
- バンドルカード:アプリをDLするだけでバーチャルカードが発行され、コンビニで現金をチャージすればVisaカードとしてネット決済に使えます(リアルカードを発行すれば現地のお店でも使用可能)。
- 銀行のデビットカード:普段使っている銀行のキャッシュカードにVisaやJCBがついているなら、それをそのまま海外で使えます(預金残高の範囲内で決済されます)。
これらを1枚持っておくと、ホテルでの予約や、オプショナルツアー(KKdayやKlook)の支払いがスムーズになります。
まとめ:現金と悠遊カードがあれば台湾旅行は怖くない!
「クレカなしでの台湾旅行」について解説してきましたが、いかがでしたか?
結論、以下の3点を押さえれば、カードがなくても全く問題ありません!
- 到着後すぐに空港で現金をまとめて両替する
- 移動やコンビニは「悠遊カード」をフル活用する
- ホテルのデポジット対応だけ事前に確認しておく
台湾は、路地裏の美味しいお店や夜市の熱気など、現金払いだからこそ味わえる魅力がたくさんあります。 クレジットカードがないことをネガティブに捉えず、「現地のお金を使って旅をしている!」という感覚を楽しんでください。
しっかり現金の準備をして、素敵な台湾の旅をお楽しみください!

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