50代独身男性でお金がない人は結構多いです。
そういった人には日常の生活を見てもある特徴があります。
これはお金がないまま50代を迎えたボクが、実際にこれをしていたから今までお金が貯まらなかったのかと実感できるものばかりです。
日常のちょっとしたことですがこれを意識して日常を過ごすと過ごさないのでは1年後、5年後、10年後には貯金額に大きな差が生まれます。
これらを意識すればお金がないと嘆く人生からオサラバできます。早速見ていきましょう。
50代独身男性がお金持ちから遠ざかる日常行動とは?
まずこのテーマについて先に答えを出すと次の通りになります。
- カードのリボ払い、分割払いでモノを買う
- 自分へのご褒美がムダに多い
- ATM手数料に気を払わない
- コンビニでモノを買う
- 家計簿をつけない
これらはいずれも普段の日常の行動でしてしまいがちなものばかりです。
これを守らなかったからと言って必ずしもお金持ちになれないことはありませんが、お金がないという人は総じてこれらに当てはまる傾向が強いのは確かです。
なぜならお金が自然に遠ざかる行動を自らしているからです。
本当にちょっとしたことばかりですが、これらのことを意識して行動していれば自然とお金はたまってきます。
今お金持ちではない人は自分の日常の行動と照らし合わせてみていってほしいと思います。

お金に対する向き合い方でお金持ちになれるかどうかはっきり分かれます。
50代独身男性がお金持ちから遠ざかる行動5選


ではひとつずつ見ていきましょう。
カードのリボ払い、分割払いでモノを買う
今の時代クレジットカードでの買い物はもはや当たり前になっていますね。
しかしこのクレジットカードでの買い方を間違えてしまったらお金持ちから遠ざかってしまいます。
それが「クレジットカードの分割払いもしくはリボ払いで買い物をする」というものです。
これについてなぜ?と思う方もいるかもしれませんが、まず知っておいてほしいのはクレジットカードは「一括払い」が基本だということです。
クレカの支払い方法は「一括払い」しか使っちゃいけないワケ
クレカを使って一括払い以外での支払いが当たり前になっている人は要注意です。
なぜなら「分割手数料がバカ高い」からです。クレカの分割手数料はどのくらいだか知っていますか?
だいたいクレジットカード会社の分割手数料は12~15%とされています。(分割回数によっても異なります。)
これを見てたいしたことないじゃん!と思える方はかなり金銭的な感覚が落ちているといえます。
たとえば投資でいうと大人気の投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の平均利回りは6~9%あたりとされています。
つまりこのオルカンに投資して得られる利回りよりもクレカの分割の支払手数料は倍近く手数料を払わなければなりません。
こういった手数料の利回りといったものに敏感にならなければ無駄な手数料を多く支払うことになります。これこそがお金持ちから遠ざかる理由といえるのです。
その点一括での支払いであれば手数料はかかりませんし、身の丈以上の高額な買い物をすることができなくなります。
クレカのリボ払いは絶対にやるな!
そして分割以上に問題なのはクレカの支払いを「リボ払い」で支払っていることです。
リボだったら毎月支払いが一定だから便利だと言ってついつい使ってしまうようではいつまでたってもクレカ払い地獄から抜け出すことはできません。
リボ払いでの支払いはその支払い方法の特性上なかなか元本が減らないようになっています。
つまり毎月払っているつもりでも元本はほとんど減らずに利息だけ払っている状態となり、これがだんだん積み重なっていけばトータルでとてつもない額の利息を払わされることになるのです。
もし今クレカのリボ払いを使っている人はすぐにでもやめましょう。今後の人生をカードで狂わされるようなことのないように今すぐカードの借金をすべて払い終えてこれからは「一括払い」での買い物を徹底させましょう!
自分へのご褒美がムダに多い
普段仕事で頑張っている方はやはり「息抜き」は必要です。
そこで頑張った日は自分へのご褒美としてつい高い買い物をしたりしてはいませんか?
たとえば給料日やボーナス支給日、誕生日や週末や土日など、記念日は作ろうと思えばいくらでも作れます。
そこでいちいち「自分へのご褒美」を設けていたらお金はどんどん出て行くばかりです。
自分へのご褒美は1年に一度といった具合にたまにやるからこそ価値があるのであり、しょっちゅうやっていたら価値もなくなりますしお金もどんどん出て行くだけです。
今これを聞いて自分へのご褒美が多い人はその回数を見直すようにしましょう。
ATM手数料に気を払わない
普段ATMでお金を引き出すときに手数料を気にしないことはありませんか?
時間外手数料やコンビニのATMの利用手数料など、何かにつけて手数料がかかります。
ですがこういった手数料は一切払わないようにすることがお金を貯めるうえでは非常に大事です。
一回の手数料は100円とか少額だったとしても、それが月に何回もあれば500円くらいにはなりますし、それが1年なら6,000円、10年なら6万円も無駄な手数料を払っていることになります。
とくにATMをお金を引き出すことが多い人はその習慣をなくすことからはじめましょう。


対策としては、
- 支払いは現金以外のクレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレスにする
- ATMの利用回数を月に一回といったようにまとめておろすくせをつける
- 楽天銀行や住信SBI銀行のようなネット銀行を使ってATMを無料で利用する
といったものがあげられますが、何よりこういった無駄な手数料は一切払わないといった姿勢で日々過ごすことがお金持ちに近づけるのだと思います。
コンビニでモノを買う
独身生活が長くなるとつい利用してしまうのがコンビニですよね。
24時間開いていて仕事で遅くなったときなどにも大変重宝するコンビニですが、お金持ちになるという視点から見たときコンビニは安易に利用すべきではないといえます。
その答えは簡単で「価格が高いから」です。
普通のスーパーと比較した場合、その価格差は歴然です。スーパーの1.5倍近い価格のコンビニで日常的に買い物をしていたらそれだけお金が余計に出て行くことになります。
お金を貯めようとしたときにまずこうしたコンビニの普段使いといった細かいところからはじめることはとても大事だといえます。
家計簿をつけない
そしてお金持ちから遠ざかる行動として最もよくないのはこの「家計簿をつけない」というものです。
お金を貯めるにはこの家計簿をつけることでお金が貯まる体質ができてくるといっても過言ではありません。
家計簿をつけていないと自分が毎月どのくらいの支出があってどこにムダな支出があるかが見えてきません。
無駄な支出を見つけることができればそれをすぐやめて、その分を貯金や投資に回すことができればその人はお金持ちになれる道筋ができたといってもいいでしょう。
でも家計簿をつけるのって正直面倒くさいですよね。
しかし今の時代わざわざ手書きで家計簿を書かなくても自動で家計簿つけてくれる素晴らしいアイテムがあります。
それが「スマホアプリ」です。
なかでも「マネーフォワードMe」はその使い勝手の良さから非常に人気の家計簿アプリです。
銀行口座やカードと紐づけることで自分でつけなくても自動で家計簿に記入してくれるのでとてもラクちんです。
こうしたものをうまく利用すれば自分の支出のムダを簡単に知ることができます。ぜひスマホアプリを利用して家計簿をつけるようにしましょう。



日ごろからお金について意識する行動をこころがけましょう
まとめ
今回は50代独身男性がお金持ちから遠ざかる日常の行動5選をまとめてみました。
- カードのリボ払い、分割払いでモノを買う
- 自分へのご褒美がムダに多い
- ATM手数料に気を払わない
- コンビニでモノを買う
- 家計簿をつけない
これらの行動はいずれも大したことないと思われがちですが、とても大事なことだと思います。
普段の生活から見直すことでそれまでのムダなモノへお金を支払うことがなくなり、その結果としてお金持ちへグッと近づけるといえると思います。
まずは行動することが大事です。自分の日々の行動が積み重なることでそれが習慣となり、少しずつですが生活は楽になってきますのでぜひ一緒に頑張りましょう!
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