「旅行に行きたいけれど、まとまった休みが取れない……」 「普通の旅行じゃ物足りない、ちょっと特別な体験がしたい!」
そんな方に全力でおすすめしたいのが、フェリー「さんふらわあ」で行く別府への「0泊3日」の弾丸ツアーです。
「0泊3日」という響きに、「そんなに急いで楽しめるの?」と思うかもしれません。でも、実はこのプランこそ、忙しい毎日のリフレッシュに最適なんです。夜、仕事終わりに乗船して、朝目覚めればそこは日本屈指の温泉郷・別府。
今回は、限られた時間の中で別府の温泉、絶品グルメ、そして船旅そのものを120%遊び尽くすための、最強モデルコースをご紹介します。
船の汽笛を合図に始まる、非日常のワクワク旅へ。さあ、あなたも一緒に出かけてみませんか?
1. はじめに:0泊3日の魔法!さんふらわあ「弾丸フェリー®」とは?

「弾丸フェリー®」とは、フェリーさんふらわあの往復乗船券がセットになったお得な旅行プランのことです。最大の特徴は、現地での宿泊(ホテル手配)が不要であること。
金曜日の夜に関西(大阪や神戸)の港を出発し、船内で1泊。土曜日の朝に大分・別府に到着し、丸1日観光を楽しみます。そして土曜日の夕方に再びフェリーに乗り込み、船内で2泊目。日曜日の朝には関西に戻ってくるという「0泊3日(船中2泊)」のスケジュールです。
【弾丸ツアーの魅力とコスパ】
- 移動時間を有効活用: 寝ている間に目的地に到着するため、日中の観光時間を最大限に確保できます。
- 宿泊費が浮く: ホテル代がかからず、移動費と宿泊費が一体化しているため、お財布にとても優しいです。
- 非日常感: 飛行機や新幹線とは違う、ゆっくりと進む船旅ならではのロマンがあります。
2. 【往路】船上ですでに旅は始まっている!「さんふらわあ」満喫ガイド

金曜日の夜、仕事を終えたら港へ直行。船に足を踏み入れた瞬間から、旅のテンションは最高潮に達します。近年の「さんふらわあ」は新造船が続々と就航しており、まるで動くホテルのような快適さです。
展望浴場から眺める夜景と瀬戸内海
出港したら、まずは船内にある展望大浴場へ向かいましょう。足を伸ばして広い湯船に浸かりながら、窓の外に流れる街の夜景を眺めるのは至福のひとときです。タイミングが合えば、ライトアップされた明石海峡大橋の真下をくぐる大迫力の瞬間を、お風呂やデッキから楽しむことができます。
種類豊富なディナービュッフェでまずは乾杯
お風呂上がりは、船内レストランでのディナービュッフェが待っています。お刺身、ローストビーフ、そして季節ごとの限定メニューなどがズラリと並び、目移りしてしまうこと間違いなし。生ビールで乾杯すれば、1週間の仕事の疲れも一気に吹き飛びます。食後はプロジェクションマッピングのイベントを楽しんだり、潮風を感じながらデッキを散歩したりと、船内での時間を存分に満喫して眠りにつきます。
3. 【午前】別府到着!朝イチから攻める温泉と絶景スポット

ぐっすり眠って翌朝、デッキに出ると爽やかな朝日と共に、湯けむりが立ち上る別府の街並みが見えてきます。
朝7時、別府観光港に上陸
朝7時前には別府観光港に到着します。弾丸ツアーを効率よく回るなら、港でレンタカーを借りるか、路線バスの1日乗車券(亀の井バスマイウェイバスフリー乗車券など)を購入するのがおすすめです。息をつく間もなく、早速別府観光へ出発しましょう!
「地獄めぐり」で地球のエネルギーを体感
別府の朝の定番といえば、やはり「地獄めぐり」です。温泉の成分によって色や形が異なる奇観は、まさに地獄絵図。
もし時間に余裕があれば、意外と知られていませんが鬼石坊主地獄にある温泉施設「鬼石の湯」で温泉を楽しむこともできます。
また坊主地獄にある「鉱泥温泉」は泥湯として有名で、肌がすべすべになることでも知られています。常に泥を掃除しているので泥の中にゴミなどがほとんどなく心行くまで泥湯を味わえます。また営業時間も朝8時からお昼12時までと午前にしか営業しておらず、朝に到着した弾丸フェリー®の利用客にはピッタリの施設といえます。
4. 【ランチ】これだけは食べておきたい!別府の絶品グルメ

地獄めぐりでお腹を空かせたら、お待ちかねのランチタイム。別府には、温泉郷ならではの絶品グルメが揃っています。
温泉の湯気で蒸し上げる「地獄蒸し料理」体験
鉄輪(かんなわ)温泉エリアにある「地獄蒸し工房 鉄輪」は外せません。温泉から噴き出す約100度の高温の蒸気を利用して、野菜や魚介類、お肉などを一気に蒸し上げる伝統的な調理法です。 自分で食材をザルに乗せ、釜戸に入れる体験はエンタメ性抜群。温泉の蒸気で蒸された食材は、余分な脂が落ちて旨味がギュッと凝縮され、素材本来の甘みに驚くはずです。
「とり天」「お寿司」など別府の人気店巡り
もう一つの大分名物といえば「とり天」です。唐揚げとは違い、天ぷらの衣で揚げた鶏肉を、ポン酢と練りカラシでさっぱりといただくのが大分流。サクサクの衣とジューシーな鶏肉のハーモニーは絶品で、ご飯がいくらでも進みます。「レストラン東洋軒」など、発祥の店や有名店を狙うのもおすすめです。
ただしレストラン東洋軒の本店は超人気店ですので、ランチタイムには行列は必至です。行列を避けたいのであれば本店よりも「トキハ別府店」地下1階にある支店に行くのが比較的空いているのでこちらをおススメします。
また別府といえば海産物の宝庫でもあります。そこでおススメしたいのが「回転ずし」です。別府市内に2店舗を構える「活魚廻転寿し水天」は、ランチに行列ができるほど人気の回転寿司店です。
家族連れには大分を代表する人気ファミレスチェーン「ジョイフル」があります。どのお店も安くておいしいところばかりなので、お目当てのお店を決めてから行くのもいいと思います。
5. 【午後】心も体もリフレッシュ。至福の温泉はしご旅

お腹が満たされた午後は、別府の真骨頂である温泉を心ゆくまで堪能しましょう。別府には数百の温泉施設があり、泉質も多種多様です。
レトロな「竹瓦温泉」で砂湯体験
別府駅周辺に戻ってきたら、シンボル的存在である「竹瓦温泉」へ。昭和初期に建てられた唐破風造(からはふづくり)の木造建築は、千と千尋の神隠しに出てきそうなレトロで重厚な雰囲気です。
ここで体験したいのが名物の「砂湯」。専用の浴衣を着て横たわると、砂かけさん(スタッフの方)が温泉で温められた重たい砂を体にかけてくれます。10分もすると全身からじんわりと汗が吹き出し、デトックス効果は抜群。体がふわっと軽くなる感覚は病みつきになります。
見晴らし最高!絶景露天風呂で癒やしのひととき
少し足を伸ばして、明礬(みょうばん)温泉エリアへ行くのもおすすめです。「別府温泉保養ランド」の泥湯で肌をツルツルにしたり、「明礬 湯の里」の高台にある大露天風呂から、別府湾と湯けむりの絶景を眺めながら開放感に浸ったり。日常のストレスがすべてお湯に溶けていくような、最高の癒やし時間です。
また、明礬温泉にある「湯屋えびす」は、さんふらわあの乗船客が半券を提示することでいろんなサービスが受けられる「半券deお得」の対象店舗になっており、ここでさんふらわあの半券を提示すると「大人300円オフ」の特典が得られます。
※2026年3月現在の情報です。内容は予告なく変更される可能性がありますので、事前に公式HPで確認してから利用するようにしてください。
6. 【復路】お土産を買って再び船へ。充実感たっぷりの帰路

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。夕方が近づいてきたら、帰りのフェリーに向けて準備を始めましょう。
駅前や港で買える!おすすめの大分土産
フェリー乗り場に向かう前に、別府駅の「えきマチ1丁目」や別府国際観光港の売店でお土産を調達します。
船内で旅の思い出を振り返る至福の時間
帰りの船では、遊び疲れた体を再び大浴場で癒やします。「あそこの温泉、最高だったね」「とり天もっと食べたかった!」と、同行者とレストランやラウンジで写真を見返しながら語り合うのも船旅の醍醐味。ふかふかのベッドに倒れ込めば、心地よい船の揺れが子守唄となり、朝までぐっすり眠れます。
そして日曜日の朝、目が覚めれば関西に到着。そのまま家に帰って休むもよし、余韻に浸りながらゆったりとした日曜日を過ごすもよし。この後の時間をたっぷり使えるのも、0泊3日の素晴らしいところです。
7. まとめ:週末だけでOK!さんふらわあ弾丸ツアーを楽しむコツ
「さんふらわあ」を利用した別府弾丸ツアーは、週末の休みだけで非日常を味わえる究極のリフレッシュプランです。最後に、弾丸ツアーを成功させるための3つのコツをまとめます。
- 行きたい場所は「エリア」でまとめる: 1日で回れる時間は限られているため、鉄輪エリア、明礬エリア、駅前エリアなど、移動のロスを減らすルートを事前に組んでおきましょう。
- 身軽な服装と歩きやすい靴で: 地獄めぐりや温泉街はアップダウンも多いので、スニーカーが必須。着替えは最小限にして、身軽に動けるリュックサックが便利です。
- タオルは多めに持参: 温泉はしごをする場合、フェイスタオルが複数あると重宝します(※船内のタオルを持ち出すことはできないので注意!)。
金曜の夜から日曜の朝まで、ギュッと楽しさが詰まった大分・別府のフェリー旅。次の週末は、あなたも「さんふらわあ」に乗って、心躍る弾丸ツアーに出かけてみませんか?

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