いよいよ大阪・関西万博の開幕となる日が迫ってきました。
2025年4月13日から10月13日までの184日間にわたって開催される大阪・関西万博ですが、楽しみも多いのですが一方で始まる前からいろんな問題が出ています。
そんな中、夢洲の会場では4月5日、リハーサル「テストラン」の2日目が行われ、初日の3倍の約3万人が参加しました。
このテストランに参加した方が、実際に大阪・関西万博の会場で感じたことや問題点をSNSにあげていました。
そこでは会場に行ってリアルに感じたお客様のリアルな声がたくさん聞かれました。
これから本番がはじまって、実際大阪・関西万博に行かれる方も多いと思います。
そこでネット上に上がっていた大阪・関西万博の注意点について5つまとめてみました。
今から予約したりして大阪・関西万博に行こうと考えておられる方の参考になればと思います。
大阪・関西万博の注意点5つ

その1:入場ゲートでの混雑がひどい
まず問題として挙げられていたのは「入場ゲートの混雑」です。
この大阪・関西万博では入場に際して手荷物検査が行われるのですが、このときに1時間近く待たされたとの声が出ています。
東ゲートを午前9時に開け、金属探知機16基を使って手荷物検査を実施。入場を待つ列は徐々に延び、同10時台の入場予定者が入場を完了したのは同11時30分頃になったという。
抽選で選ばれた大阪府民も初めて会場に入ったが、入場時に1時間以上待った人もおり、「並ばない万博」を掲げる日本国際博覧会協会(万博協会)は、改善を図る考えを示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c418000e8277a8e190da659ccf8e874659fbd776
もちろん危険物が持ち込まれないようにするために手荷物検査は重要ですが、入場に1時間近くもかかるのはいかがなものかと思います。
これから行かれる予定のある方は、入場時に時間がかかる可能性があるので、早めに家を出るなどの対策が必要かと思います。
その2:パビリオンの入場時の行列が長い
今回の大阪・関西万博では多くのパビリオンが「事前予約制」を導入しています。
このことからあまりパビリオンでの行列は起きないのではと考えられていましたが、実際は事前に予約していてもかなりの行列があったようです。
実際お目当てのパビリオンが行ってみて事前予約が必要だと知り、当日の予約をしようとしてもすでに受け入れ可能な人数に達しており、結局当日の予約ができないケースもあったようです。
このほか予約の必要がないパビリオンでも、長蛇の列ができたパビリオンもあったとういうことです。
これに関しては当日の入場者数などの関係もありますので、お目当てのパビリオンは事前予約は必須で、予約しているからと言ってゆっくりせずに早めに並ぶのがいいかと思います。
その3:会場内の案内が少ない
会場内には多くの地図が用意してあるようですが、これについて案内板が少ないのではないかという声も一部であるようです。
しかし公式アプリでは地図があるのでそれを見ることで解決できそうです。
ただ現場では公式アプリで地図を見ようとしてもなかなかネットにつながらなくて、結局案内板を頼りにしなくてはならないとの声も聞かれました。
もっとも困るときがトイレの場所ですね。
自分のいる場所からすぐ近くにあるトイレの場所をネットで探そうとしても、ネットがつながらないのでは意味がないですからこんな時はやはり紙の地図が必要です。
そういったことからもアプリの地図ではなく、自分で紙の地図をダウンロードするなどしておくか、紙に印刷するなどしておくなどの用意をしてから行くのがいいと思います。
その4:会場内の設定料金が高い
会場内では、飲食やお土産、会場内を移動するためのバスなどでお金を払う機会も多いです。
ですが全般的にこれらの料金は高く設定されています。
たとえば会場内を回る移動用のバス「e Mover」の料金は、1回の利用につき400円かかります。
万博会場内・外周バス「e Mover」の乗車チケットを2025年4月1日(火曜日)から販売します
また会場内にはフードコートやレストラン、ファストフード、カフェなどさまざまな飲食店が出店する予定ですが、価格は、サンドイッチが1,000円、ラーメンが2,000円となかなかの高価格となっています。
できるだけ安く済ませたいという方は、大阪・関西万博では会場内の食べ物の持ち込みはO.Kなので、あらかじめお弁当などを用意して会場で食べるというのもありかと思います。
しかしせっかくの万博ですから、少し価格が高いというのは我慢して会場でだけ楽しめるグルメを堪能するのもいいのではないでしょうか?
大阪・関西万博レストラン・食事メニュー完全攻略!絶品グルメ&マップ付きガイド
その5:スマホがないと何もできない
会場でアプリで地図を見たり、パビリオンの事前予約をしたりするにはスマホが必要です。
しかしご年配の方でスマホを持っていないという方もおられます。
そのような方にはスマホを使えないのは万博を楽しむうえで痛手となる可能性があります。
またネット環境も混雑時にはつながらない可能性もありますので、スマホに頼りすぎるのはよくないのではないかという声も聞かれました。
そういったことから公式アプリを入れてスマホも充電をしっかりして用意しておくことが万博を楽しめるコツといえるかと思います。
まとめ
以上ネット上で事前に大阪・関西万博を楽しんでこられた方のリアルな声を元に「大阪・関西万博での注意点5つ」についてお伝えしてきました。
- 入場ゲートでの混雑がひどい
- パビリオンの入場時の行列が長い
- 会場内の案内が少ない
- 会場内の設定料金が高い
- スマホがないと何もできない
これら以外にもまだまだ問題点は上がっていましたが、開幕までには改善されているところもあるかと思います。
いずれにしてもこの先いつ行われるかもわからない世界的イベントですから、上記の注意点に気をつけながらこの大阪・関西万博を楽しんでほしいと思います。
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