大阪万博の新大阪駅からのアクセスまとめ。一番コスパのいいアクセス方法はどれだ?

大阪・関西万博2025(以下「大阪万博」)は、ここにきて予想以上の盛り上がりを見せていますね。

国内外からたくさんの方が来場していますが、関西以外のお客さんで大阪万博に来るときの窓口となるのが

新大阪駅」ですよね。

新幹線はもちろん、JRの特急を使ってくる方、大阪空港からリムジンバスを使ってくる方など、多くの方がこの新大阪駅から大阪万博にアクセスすることを考えておられるようです。

しかし新大阪駅から大阪万博へのアクセス手段はいろいろあって、どれが一番いいのか頭を悩ませるところだと思います。

そこで今回は「新大阪駅から大阪万博へのアクセス手段」についてまとめてみたいと思います。

自分がどのようにしていくのがベストなのかがこの記事を見ればわかるようにしますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

※この記事は朝いちばんから大阪万博に行く場合を想定して書いています。午後からや夕方から来場される方はそこまで東ゲートが込むことはないので、地下鉄でのアクセスも普通にありだと思います。

目次

今大阪万博へ地下鉄で行くのはかなり大変

出典:Impress Watch

新大阪駅から大阪万博へのアクセス手段で真っ先に思いつくのは地下鉄(OsakaMetro)を利用して会場まで行く方法だと思います。

この方法は、OsakaMetro御堂筋線「新大阪駅」から「本町駅」で中央線で乗り換えて、終点「夢洲駅」まで乗っていくというものです。

この方法は一番安く行けて利便性が高いこともあって人気のアクセス手段ですが、こちらは今大変なことになっています。

この夢洲駅から直結しているのが大阪万博会場に東ゲートになりますが、東ゲートは平日でも午前中の入場は連日満杯状態で、そこに加えて荷物検査もあるので入場までに1時間以上かかる状況です。

東ゲートの混雑ぶりは連日ニュースなどでもとりあげられており、東ゲートに直結している夢洲駅から大勢のお客さんが来ているせいもあり、この混雑状況はすぐには解消しそうにありません。

そこでおススメしたいのが「新大阪駅から地下鉄を使わずに大阪万博に行くこと」です。

地下鉄で大阪万博に行くことのメリット、デメリットは?

地下鉄を利用して大阪万博に行く場合は、次のようなメリットがあります。

  • 大阪のどこからでも地下鉄に接続できるので便利
  • ダイヤが正確なのでほぼ時間通りに動ける
  • 中央線の本数が多いのでほぼ待たずに会場まで行ける
  • どのアクセス手段よりも安く行くことができる

これを見る限りやはり大阪万博の移動手段としては一番利用されるのはもっともだといえます。しかしこのようなデメリットもあります。

  • 地下鉄のラッシュアワー時に乗り合わせるとぎゅうぎゅう詰めで移動せざるを得なくなる
  • 会場についても東ゲートがすごく混雑するので1時間以上の行列で待つことを余儀なくされる
  • 東ゲートでは軒下に避難できる場所がないため夏場や雨の日はとくに大変になる
  • 家族連れの方や高齢者の方がいるときは、電車での移動や東ゲートでの待ち時間が苦痛になることもある。

このように大阪万博に行くときのアクセス手段としての地下鉄利用は便利な反面、デメリットも付きまといます。

とくにこれから夏場になると、この東ゲートでの待ち時間がかなり大変になるように思います。

そこでおススメしたいのが「新大阪駅から地下鉄を使わないアクセス手段」を利用することだといえます。

新大阪駅から地下鉄を使わないアクセス手段のメリットは

新大阪駅から大阪万博会場に行くときは「地下鉄を使わずに行く」のが今のところ最適解だといえます。

その理由はつぎの通りです。

  • シャトルバスやタクシーが乗り入れるのが混雑の比較的少ない西ゲートの方だから
  • 直通バスだといちいち乗り換えをしなくてもいい
  • シャトルバスは全席予約制なので混雑なく快適に移動できる
  • 新大阪駅でだいたいのものはすべてそろっているので他に行かなくてもよい

地下鉄を使わない場合、地下鉄を利用する比べて多少値段がかかるものもありますが、あとで東ゲートでの大行列の中長時間待つことを考えたら地下鉄よりもこちらの方がいいと考えることもできます。

それを踏まえて、新大阪駅から大阪万博会場へのアクセス手段を見てみましょう

新大阪駅から地下鉄以外の大阪万博へのアクセス手段

新大阪駅から大阪万博会場まで行く場合に考えられるアクセス手段は次の通りです。上から下におススメ度合いが低くなります。

  • 新大阪駅から発着しているシャトルバス(少々高いがこれが一番楽。おすすめ。)
  • JRエキスポライナー+JR桜島駅からのシャトルバス(乗り換えが必要だが比較的楽)
  • レンタカーでパークアンドライド(一度乗り換えが必要で高額)
  • タクシー(一番高いが複数人なら検討の余地あり)

新大阪駅から発着しているシャトルバス

新大阪駅から大阪万博会場に地下鉄以外でいくとき一番おススメなのが「会場直通シャトルバス」です。

このシャトルバスは、新大阪駅から会場まで約30分で直行で行くことができて、価格も一人当たり1,500円とそこまで高い感じではないかと思います。

このシャトルバスは全席予約制なので、ゆっくり座って会場まで連れて行ってくれますし、到着するのは比較的すいている「西ゲート」なので、東ゲートほどの混雑に巻き込まれることは少ないと思います。

新大阪駅からのシャトルバスについてはこちらに詳しく書いていますので参考にしていただければと思います。

JRエキスポライナー+JR桜島駅からのシャトルバス

次におススメなのがこのパターンになります。

JRエキスポライナーというのは、JR新大阪駅からJR桜島駅まで直通で行く快速列車のことで、この列車とJR桜島駅から発着しているシャトルバスを乗り継いで会場まで行く方法です。

こちらは乗り継ぎが必要という点で先ほどの直通シャトルバスには劣りますが、こちらのシャトルバスは本数が多くて、多少待つことはあってもすぐに乗れるというメリットがあります

また価格も先ほどの直行バスよりも抑えることができる(合計590円、JR料金:240円+シャトルバス料金:350円)ので、このパターンも選択肢の一つとして入れておいてもいいと思います。

レンタカーでパークアンドライド

ご家族連れなどの場合はこちらのレンタカー+パークアンドライドも利用することができます。

こちらは新大阪駅でレンタカーを借りてから指定の駐車場(舞洲、堺、尼崎)に止めて、そこからシャトルバスに乗り換えて会場まで行こうという方法です。(利用料金、舞洲:6,500円~7,500円、尼崎、堺:6,000円~7,000円、シャトルバス利用料金込み

この方法については、レンタカー代に加えて駐車場代もかかりますのでお金は多少かかりますが、このパークアンドライドを利用された方は西ゲートから優先入場ができるというメリットがあります

その辺を踏まえてこのパターンもお考えいただければと思います。詳しい利用方法などはこちらをご覧ください。

タクシー

この中で一番利便性が高いアクセス手段は、このタクシー利用だといえます。

新大阪駅からだと2階のタクシー乗り場ですぐ拾うことができますので、予約や乗り換えなど煩わしい作業もなくスムーズに会場まで届けてもらうことができます。

所要時間は約40~60分で、到着場所は西ゲートになりますので、東ゲートに比べて混雑が少なく済むというメリットがあります。

しかしタクシー移動は利用料金(約8,000円~10,000円)が一番のネックになりますが、複数人のグループで行く場合は割り勘することで一人当たりのタクシー料金をおさえることができます

また万博期間中は、会場のある夢洲周辺で混雑や交通規制もあるため、所要時間が長引く可能性もあります。

まとめ

今回は新大阪駅から大阪万博会場までのアクセス方法についてお話ししました。

今大阪万博会場は夢洲駅とつながっている東ゲートが混雑しているため、比較的すいている西ゲートを利用した方が早く入れるというメリットがあります。

新大阪駅からは、直通シャトルバス、エキスポライナーを利用して桜島駅からシャトルバス、レンタカーを使ってパークアンドライド、タクシーの利用の4つが地下鉄を利用せずに行ける方法といえます。

もちろんそのときのグループ構成や予算などもありますので、最適なものを探して楽しく大阪万博を楽しんでいただきたいと思います。

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