大阪万博にキャリーケースは持ち込めません!預けられる場所は?

いよいよ13日に開催日が迫った大阪・関西万博ですが、国内外からたくさんのお客さんが来場することが予想されます。

しかし困ったことにもしキャリーケースを持ったまま来場しようとしても、キャリーケースは大阪万博の会場内には持ち込めません。

この点については大阪万博の公式HPでも呼びかけがされているので、多くの方はご存じかもしれません。

ですが知らなかったという人からすれば、現地で思わぬ足止めをすることにもなりかねません。

そこで大阪万博には持ち込めないキャリーケースをどこに預ければいいのかということについてまとめてみましたので参考にしてほしいと思います。

目次

大阪万博ではキャリーケースは会場内に持ち込めない?

まず大阪万博では、持ち込み禁止のものとして、幅60cm・奥行き90cm・高さ40cmを超えるサイズの大型の荷物は会場内に持ち込みができません

理由は、入場ゲートのX線検査装置が、このサイズ以上の荷物は検査できないからということです。

さらにキャスター付きの荷物も大きさに関わらず持ち込み不可となっています。

理由としては、次の理由からと述べています。

万博会場では、秩序維持および安全対策・保安上の観点から、「スーツケースやキャリーケース、物品を運ぶようなカート等」の持込みを禁止しております。

大型手荷物持ち込みに関するご注意:EXPO2025公式HP

つまりキャリーケースについては、その大きさに関わらず安全対策上の理由で持ち込みはできないということです。

キャリーケースをもって会場に会場に入れないのであれば、どこかに預ける必要があります。

ではどこに預けるのが一番いいのでしょうか?

キャリーケースはどこに預けたらいいの?

では空港や新幹線の駅から直接大阪万博の会場まで行こうと予定している方はどうすればいいのでしょうか?

この点については次の4つのパターンに分けられると思います。難易度からすれば1から4の順になると思います。

1.ホテルに預ける

やっぱり一番安全で確実なのは自分が泊まるホテルに預けることですね。

多くのホテルでは、当日の宿泊予約をしていればキャリーケースを預かってくれると思います。

この場合であれば、料金もかからず確実に預かってくれるので非常に安心度は高いといえます。

ただし場合によっては多少のお金がかかったり、あまりに量が多い場合は断られたりする可能性がありますので、前もってホテルに電話で聞いとく事をおススメします。

2.主要駅で預ける

電車や地下鉄を使っていく場合は、主要駅でキャリーケースを預かってくれるサービスもあります。

大阪環状線のJR弁天町駅(中央線と接続)やゆめ咲線のJR桜島駅(駅シャトルバスと接続)では、預かり所でキャリーケースを預かってくれるとのことです。

弁天町万博公式荷物預かり所

桜島万博公式荷物預かり所

価格はキャリーケース1個につき1,000円で、合計6100個まで預かってくれます。

弁天町駅からは電車で13分、桜島駅からは駅シャトルバスで25分なので、そこで預けていけば会場にはスムーズに行けると思います。

こちらも多少値段はかかりますが、安全で確実に預かってくれるという点ではいいのではないでしょうか?

ただし個数制限があるのでこの辺は当日行ってみないとわからないという不安はあります。

ホテルには寄らずにそのまま電車や地下鉄を使って会場に行きたい人は、このサービスを使ってもいいのではないでしょうか?

3.コインロッカーで預ける

次に考えるのは駅などに設置されているコインロッカーだと思います。

コインロッカーだと空きがあればその場で預けておくことができますのでいいかと思われますが、他府県から来られる方にはハードルが高いといえます。

それは次のような理由からです。

コインロッカーの場所が分からない

ある程度土地勘がある方ならいいのですが、大阪にあまり来ることがない人にとって、コインロッカーの場所を探すのは結構大変です。

JR大阪駅や新大阪駅、阪急梅田駅などターミナル駅ではコインロッカーが多数設置されていますが、いろんなところに設置されているのでどこにコインロッカーがあるか探すのも大変です。

また帰りに取りに行くときも、今度はどこに置いたかわからなくなって探すのに時間がかかることがあります

たとえばJR大阪駅などは中央口改札口、桜橋口改札口、御堂筋口改札口、南口改札口など複数の入り口があるので、どこに入れたかわからなることだってあるかもしれません。

わざわざ取りに戻ってこないといけない

キャリーケースをコインロッカーに入れた場合は、当然ですが入れた場所まで取りに戻って来ないといけません。これが地味に面倒くさかったりします。

たとえば新大阪駅のコインロッカーに入れて会場に行った場合、もし泊まるホテルが難波方面にある場合、会場から一度北の方に戻ってから南の難波に向かうことになります。

こうしたあとの利便性のことも考えて、どこのコインロッカーに預けるのかも考えないといけません。

都合よく大きいキャリーケースを収納できるロッカーが空いてるとは限らない

キャリーケースのような大きい荷物を入れることができるコインロッカーは数が限られています

そういうところはすぐに埋まる傾向がありますので、他の小さなところは空いていても大きなコインロッカーは空いてないというケースは大いに考えられます。

朝早い時間であれば何とか空いているコインロッカーはある可能性はありますが、時間がたつにつれてどんどんそういったロッカーは埋まっていきます。

なので朝早い時間に到着して大きなコインロッカーがあればそこに預けてもいいかと思います。

4.会場で預ける

そして一番難易度の高いのがこの「会場で預ける」という選択肢です。

みんなが会場で預けることは考えそうなものですが、そうもうまくいかないようになっています。

まず会場内でキャリーケースを預けることはもちろん可能です。

会場の東西ゲートにある預かり所で預かることができますが、その料金は1個につき1万円という驚きの価格設定になっています。

東西ゲート各100個限定、有償(10,000円/個)で実施いたします。スペースの制約で預かり数には限りがあり、お預かりすることができない場合がございます。

大阪・関西万博からのお願い:EXPO2025

しかも東西ゲートで各100個限定ということですので、すぐに埋まってしまうことも考えられます。

このようにただでさえお金がかかるのに、荷物を預けるだけで1万円払うのは嫌じゃないでしょうか?

なのでできるだけ会場以外のところでキャリーケースを預かってもらうところを事前に決めておいた方がいいと思います。

まとめ

13日から開催される大阪・関西万博では、大型荷物の持ち込みは禁止されています。

さらにキャリー付きの荷物についても、その大きさに関わらず安全対策上の理由から持ち込みが禁止されています。

そのためキャリーケースは次のようにして預けることになります。

  • ホテルに預ける
  • 主要駅で預ける
  • コインロッカーで預ける
  • 会場で預ける

このようにキャリーケースの持ち込みを考えておられた方は、上のようなサービスを利用して会場にお越しになるようにしてくださいね。

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