「久しぶりに旅行に行きたい!でも、交通費もホテル代も高くてなかなか手が出ない…」
そんな旅好きのあなたに、とっておきの裏ワザがあるのをご存知ですか? それが、今回ご紹介する大阪発の「名門大洋フェリーの弾丸ツアー」です。
大阪南港と北九州・新門司港を結ぶこのツアーは、往復のフェリー乗船と現地での観光がセットになった「0泊3日」の旅です。
「船中泊なんて疲れるだけじゃないの?」と思った方こそ、ぜひこの記事を読んでみてください。今のフェリーは、雑魚寝のイメージとは程遠い、もはや「海の上に浮かぶホテル」なんです!
展望大浴場で足を伸ばして疲れを癒やし、明石海峡大橋の夜景を眺めながら乾杯…。寝ている間に目的地に到着するので、朝から晩まで九州観光をフルに楽しめます。しかも、新幹線や飛行機ではありえないほど驚くほどリーズナブル。
この記事では、何度もフェリー旅を経験した筆者が、大阪発の名門大洋フェリー弾丸ツアーを120%楽しみ尽くすためのポイントや、門司港・唐戸市場を満喫するモデルコース、そして失敗しないための攻略法を余すことなくお伝えします。
さあ、コスパ最強の船旅へ一緒に出かけましょう!
なぜ名門大洋フェリーの弾丸ツアーが「コスパ最強」なのか?

まず最初に、なぜこれほどまでに「フェリー弾丸ツアー」が推されているのか、その圧倒的なメリットを解説します。
移動と宿泊がセット!驚きの価格設定
大阪から福岡(北九州)まで、新幹線で往復すると通常は3万円近くかかります。しかし、名門大洋フェリーの「弾丸フェリー®(※)」や各種パックツアーを利用すれば、時期や客室タイプにもよりますが、なんと1万円前後から往復が可能です。
しかもこの価格には「移動費」だけでなく「2泊分の宿泊費(船中泊)」も含まれています。ホテル代が高騰している昨今、移動と宿泊がコミコミでこの価格は、まさに価格破壊と言えるでしょう。浮いたお金で、現地で美味しいお寿司やお土産にお金を使えるのが最大の魅力です。
(※「弾丸フェリー」はフェリーさんふらわあの登録商標ですが、一般的に「フェリーでの現地0泊の往復利用プラン」として浸透しています)
0泊3日でも疲れ知らず?「動くホテル」の快適さ
「安い=狭くて辛い」というイメージは捨ててください。近年の名門大洋フェリー(特に新造船)は設備が非常に充実しています。 パブリックスペースは広々としており、海を眺めるプロムナード、清潔なレストラン、そして何より足を伸ばして入れる大浴場があります。
夜行バスだと窮屈で眠れないこともありますが、フェリーならフルフラットのベッドでしっかり睡眠をとっている間に九州へ到着。朝イチから元気いっぱいに観光をスタートできる、実は非常に効率的な移動手段なのです。
名門大洋フェリーの弾丸ツアーはどうやって予約する?

元々、この「弾丸フェリー」というのは、「フェリーさんふらわあ」が行っていたもので同社の登録商標にもなっていますが、現在は名前こそ違えど、その他のフェリー会社でも行われるようになりました。
名門大洋フェリー(シティライントラベル)の「弾丸ツアー」は、「船旅バリューパック」などの名称で、大阪〜北九州(新門司港)間の往復をWEB限定・割引運賃で提供するお得なプランが中心で、短期間での船旅と九州観光を組み合わせるのが一般的です。
この「船旅バリューパック」は、片道大人8,000円〜、往復14,000円~(期間限定)(※)からあり、阪急交通社など旅行会社でも企画ツアーが提供されております。このように、お得に九州を往復利用できる「弾丸フェリー」のコンセプトは、名門大洋フェリーでも採用されています。
※この料金は、2026年1月22日現在の価格です。値段は今後変更される場合もあります。
名門大洋フェリーの「弾丸フェリー」の探し方・利用方法
- 公式サイトで「船旅バリューパック」を探す:
- 名門大洋フェリー(シティライン)公式サイトで、期間限定の「WEB予約限定 船旅バリューパック」を確認します。
- 旅行会社(代理店)のツアーを探す:
- 阪急交通社などで、「名門大洋フェリー」をキーワードに検索すると、企画された弾丸ツアーが見つかります。
名門大洋フェリーの「弾丸フェリー」のポイント
- 予約はWEB限定:割引率が高いプランはWEB予約限定であることが多いので、公式サイトをチェックしましょう。
- 期間限定・繁忙期注意:割引運賃の適用期間が設定されており、年末年始や夏休みなどの繁忙期は割引対象外または割高になることがあります。
- 観光プランと組み合わせるとお得:シティライントラベルでは、雲仙や天草、D&S列車(36ぷらす3)に乗車する添乗員同行ツアーなども提供しており、フェリーと観光を組み合わせたプランも豊富です。
【完全攻略】船内を120%楽しむための過ごし方

大阪南港を出発してから翌朝新門司港に着くまで、船内時間は約12時間。この時間をどう過ごすかで、旅の満足度は大きく変わります。ここでは乗船後の完璧なルーティンをご紹介します。
乗船したらまずはコレ!展望大浴場とサンセット
乗船手続きを済ませ船に乗り込んだら、荷物を置いてまずは展望大浴場へ向かいましょう。 出港直後の入浴も最高ですが、狙い目は「出港から約1時間後」です。
大阪南港を19:50に出発する第2便の場合、21:00頃に「明石海峡大橋」の真下を通過します。ライトアップされた巨大な橋を、船上の露天風呂(あるいは展望デッキ)から見上げる迫力は圧巻!この景色はフェリー旅でしか味わえません。船内アナウンスが流れるので、そのタイミングに合わせてデッキに出るのがおすすめです。
食事はどうする?名物バイキング vs 持参派の攻略法
船内での夕食には2つの選択肢があります。
- 展望レストランでバイキング 名門大洋フェリーの夕食バイキングは種類が豊富!お刺身、ステーキ、揚げ物、デザートまで揃っており、ソフトドリンクも飲み放題です(アルコールは別料金)。海を見ながらのディナーは旅の気分を最高に盛り上げてくれます。混雑することもあるので、乗船後すぐにレストランへ行くか、少し時間をずらすのがコツです。
- テイクアウト・持参派(コスパ重視) 「食費も抑えたい」「部屋でゆっくり飲みたい」という方は、乗船前に大阪南港のターミナル近くのコンビニやスーパーで買い出しをしておきましょう。船内には電子レンジや給湯室も完備されているので、お弁当やカップ麺を持ち込んでも温かく食べられます。船内の自販機でも軽食は買えますが、種類は限られるため事前の準備が鉄則です。
夜の楽しみ方:船内Wi-Fiとデジタルデトックス
食事とお風呂を済ませたら、あとは自由時間。 船内には無料Wi-Fiがありますが、陸から離れた海上では繋がりにくくなることが多々あります。「動画が見られない!」とイライラするのは野暮というもの。
ここは割り切って、ダウンロードしておいた映画を見たり、Kindleで読書をしたり、あるいは友人と語り合ったりするのがフェリー流の楽しみ方。波の音をBGMに眠りにつく贅沢を味わってください。
限られた時間を最大化!【大阪発】現地滞在のモデルコース

翌朝、新門司港に到着するのは早朝(第2便なら8:30頃)。帰りの船が出るまでの約8〜10時間が勝負です。 ここでは、弾丸ツアー利用者に最も人気のある「門司港レトロ&唐戸市場」を満喫するゴールデンルートをご提案します。
08:30 下船&無料送迎バスで移動
下船したら、フェリー利用者が無料で乗れる「無料送迎バス」に乗り込みます。
- 行き先:JR門司駅 または JR小倉駅
- ※観光の中心地「門司港」へ行くには、一度バスでJRの駅まで行き、そこから電車に乗り換える必要があります(所要時間はバス約30〜40分+電車約10〜15分)。
10:00 【門司港レトロ】大正ロマンの街並みを散策
JR門司港駅に降り立つと、そこはもうレトロな世界。重要文化財である駅舎をバックに記念撮影をしましょう。 レンガ造りの建物が並ぶエリアを散策し、
少し早めのランチには名物「焼きカレー」がおすすめ。チーズがとろりと溶けた熱々のカレーは絶品です。こちらの「門司港レトロ」のサイトでは「焼きカレーMAP」でおすすめの焼きカレーのお店を地図で示していますので、お店選びの参考にしてください。
11:30 船で対岸へ!【唐戸市場】で寿司バトル
門司港の桟橋から関門連絡船(約5分)に乗れば、対岸の山口県・下関へあっという間に到着します。 目指すは「唐戸市場(からといちば)」。
週末(金・土・日・祝)限定で開催されている「活きいき馬関街」では、”寿司バトル”と称して、新鮮なふぐ、マグロ、ウニなどの握り寿司や海鮮丼がズラリと並びます。
好きなネタを1貫から買って、天気が良ければ関門海峡を眺めながら海沿いの芝生でピクニックランチ。これが最高に美味しいんです! (※平日は市場内の食堂利用がメインになります)
14:00 【海響館】または【小倉城】へ
お腹がいっぱいになったら、唐戸市場のすぐ隣にある水族館「海響館」でイルカショーやペンギンを見るもよし。 あるいは、再び連絡船で門司港側に戻り、電車で小倉へ移動して「小倉城」や「旦過市場(たんがいちば)」を散策するのも良いでしょう。
17:30 帰りのバス乗り場へ(遅刻厳禁!)
帰りのフェリーに乗るための送迎バスは、JR小倉駅やJR門司駅から出発します。 絶対に乗り遅れないように注意してください! 出発の1時間前には送迎バス乗り場周辺に戻っておき、お土産(博多通りもんや明太子など)を買う時間を確保するのがスマートです。
失敗しないために!持っていくべき必需品と注意点

最後に、フェリー弾丸ツアーを快適にするための「持ち物」と「注意点」をまとめました。
Q. 船酔いは大丈夫?
瀬戸内海航路は比較的波が穏やかで、大型フェリーには「フィンスタビライザー(横揺れ防止装置)」がついているため、あまり揺れません。しかし、天候によっては揺れることもあります。 せっかくのバイキングや観光を台無しにしないためにも、酔い止め薬は必ず持参し、乗船30分前に飲んでおくことを強くおすすめします。
Q. アメニティはある?
特等などの上級客室以外(ツーリスト、ツーリスト等)では、タオル、歯ブラシ、寝巻きなどのアメニティは基本的にありません。 船内の売店でも買えますが、割高になるため持参しましょう。特に「サンダル(スリッパ)」があると、船内の移動が劇的に楽になります。
Q. コンセントは足りる?
相部屋(ツーリスト)の場合、コンセントが枕元に1つしかない、あるいは共用部にしかない場合があります。スマホ、カメラ、モバイルバッテリーを同時に充電したい場合は、3口タップや延長コードがあると神アイテムとして活躍します。
まとめ:次の休みはフェリー弾丸ツアーで決まり!
「移動そのものを楽しむ」 それが名門大洋フェリー弾丸ツアーの醍醐味です。
美しい瀬戸内海の夕日、美味しい食事、大浴場でのリラックスタイム、そして現地の美味しいグルメ。これだけ詰め込んで1万円台〜というコストパフォーマンスは、他の旅行手段ではまずあり得ません。
「休みが取れない」「予算がない」と諦めていたあなた。 今度の週末は、金曜の夜に仕事を終えてそのまま大阪南港へ直行してみませんか? 目が覚めればそこは九州。忘れられない濃密な0泊3日の旅が待っていますよ!

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