美味しいものの宝庫、福岡。 「せっかく福岡旅行に行くなら、もつ鍋や博多ラーメン、水炊きを思う存分楽しみたい!」
そう意気込んではみたものの、小さなお子さん連れだとこんな不安が頭をよぎりませんか?
「グツグツ煮え立つ熱い鍋料理、子供が手を伸ばしたらどうしよう……」 「人気店は行列や狭いカウンターばかりで、ベビーカーじゃ入店拒否されるかも」 「子供がぐずって騒いだら、周りのお客さんに迷惑かけちゃうかな」
実は私も、初めての子連れでの福岡旅行では、お店選びに本当に苦労しました。リサーチ不足で入ったお店が狭すぎて、結局交代で抱っこしながら急いで食べた……なんて苦い思い出もあります。
でも、安心してください!福岡には、子供歓迎(キッズフレンドリー)で、しかも味が超一流のお店がたくさんあるんです。
今回は、私が実際にリサーチして感動した「個室や座敷があって」「周りを気にせずゆっくり食事ができる」福岡・博多の絶品グルメスポットを、実名を挙げて厳選紹介します。
パパママもリラックスして、家族みんなで「美味しかったね!」と笑える旅行にしましょう!
福岡グルメは子連れにはハードルが高い?お店選びの「3つの絶対条件」

具体的なお店を紹介する前に、子連れ福岡グルメを成功させるための「お店選びの基準」を共有しておきます。これさえ押さえておけば、現地で「入店できない!」と焦ることはありません。
- 個室または広めの座敷があるか(脱走・ねんね対策) 特に鍋料理の場合、テーブル席だと子供が鍋に触れてしまう危険があります。掘りごたつや畳の個室があれば、赤ちゃんを寝かせておけますし、少し動き回っても他のお客様の目を気にせずに済みます。
- 子供用メニューやカトラリーの有無 「取り皿はありますか?」「子供用のスプーンは?」といちいち聞くのは意外とストレス。最初から用意されているお店は、スタッフさんの子供への対応も慣れている証拠です。
- アクセスとベビーカーでの入店可否 博多の名店は、古いビルや路地裏にあることも多く、エレベーターがない場合も。ベビーカーで入店できるか、または入り口で預かってくれるスペースがあるかは事前にチェックが必要です。
それでは、この条件を満たすおすすめのお店をジャンル別にご紹介します!
【もつ鍋】完全個室で安心!子供も食べやすい味付けの名店

福岡といえば「もつ鍋」。ニラやニンニクたっぷりで大人が食べるイメージですが、実はお子様でも食べやすいもつ鍋の名店があるんです。
① 博多もつ鍋 一藤(いちふじ)【天神西通り店・博多店】
「おしゃれな個室で、極上の味噌もつ鍋を」
子連れでももつ鍋が食べたいファミリーの筆頭候補としておすすめしたいのが「博多もつ鍋 一藤」です。
- おすすめポイント: ここの最大の特徴は、何と言っても「味噌もつ鍋」のクリーミーさ!白味噌ベースの上品な甘みがあるスープは、辛味が一切なく、お子様でも「スープ美味しい!」と飲めるほど(※ニンニクは効いているので量は調整してくださいね)。 そして、天神西通り店や博多店には「完全個室」や「半個室」が充実しています。店内は和モダンで落ち着いた雰囲気ですが、子連れ客も多く、スタッフの方も非常に親切です。
- 子連れチェック:
- 個室:あり(要予約)
- 座敷:あり(掘りごたつ)
- 雰囲気:子供連れも気兼ねなく入れそうな感じ
② 博多もつ鍋 おおやま【KITTE博多店・都ホテル店など】
「アクセス抜群!駅直結で楽しむ濃厚な味わい」
移動で疲れた子供を連れて歩き回りたくない……という時は「博多もつ鍋 おおやま」が最強です。博多駅直結のビル(KITTEやデイトス)に入っている店舗が多く、雨の日でも濡れずに移動できます。
- おすすめポイント: おおやまの味噌味は、少しこってりとしたパンチのある味わい。お酒が進む味なので、パパママの満足度が非常に高いです。 商業施設に入っている店舗は、通路が広くベビーカーのまま入店しやすいのが特徴。ボックス席のような半個室風のテーブル席が多く、周りの視線が気になりにくい構造になっています。
- 子連れチェック:
- 個室:店舗による(半個室風のボックス席多数)
- アクセス:博多駅直結店が多く最強
- 雰囲気:高級感あるが落ち着いた感じ
【水炊き】座敷でゆったり。離乳食期でも取り分けできる優しいスープ

離乳食完了期や幼児食のお子さんがいる場合、味の濃いもつ鍋よりも「水炊き」の方が安心かもしれません。鶏の出汁がたっぷり出たスープは栄養満点です。
③ 博多 華味鳥(はなみどり)【博多駅前店・天神店など】
「家族連れのド定番!お座敷個室で味わう老舗の味」
福岡県民なら誰もが知る有名店「博多 華味鳥」。ここはチェーン展開している強みがあり、ホスピタリティが非常に高いです。
- おすすめポイント: 自社養鶏の「華味鳥」を使った水炊きは、臭みがなくプリプリ。最初はスタッフさんがお塩とスープだけを取り分けてくれるのですが、このコラーゲンたっぷりの鶏スープは、薄めれば小さなお子さんのご飯にかけるのに最適! 多くの店舗で「お座敷の個室」を完備しており、赤ちゃん連れの家族旅行客を毎日のように接客しているため、子供への対応が神レベルです。
- 子連れチェック:
- 個室:あり(座敷個室が多数)
- メニュー:唐揚げや卵焼きなど子供が好きな単品料理も豊富
- 雰囲気:賑やかなので子供の声が目立ちにくい
④ とり田(とりでん)【博多本店・薬院店】
「ランチ利用がお得!ミシュラン掲載の味をモダンな空間で」
少し背伸びして美味しいものを食べたいなら「とり田」がおすすめ。ミシュランガイドにも掲載された実力派ですが、実はランチ営業をしており、子連れランチの穴場です。
- おすすめポイント: 水炊きはもちろんですが、ランチ限定の「親子丼」や「唐揚げ定食」が絶品。水炊きセットを頼まなくても、リーズナブルに博多の鶏料理を楽しめます。 店内は非常にモダンで清潔。広々としたテーブル席や個室があり、ベビーカーでの入店もしやすいです。
【博多ラーメン】お子様連れにも優しい地元の人気店

「博多に来たら豚骨ラーメンは外せない!でもカウンターだけの店は無理……」と諦めていませんか? 家族で入れるラーメン店もしっかりあります。
⑤ 博多 一風堂(いっぷうどう)【大名本店・山王店】
「ラーメン界のファミリーレストラン!サービスの充実度が別格」
全国展開している博多一風堂ですが、本場・福岡の店舗もやはり外せません。特に「山王店」などの店舗や、本店である「大名本店」は家族連れに優しいです。
- おすすめポイント: 一風堂はお店が広くて、テーブル席も多く、子供用の椅子、取り皿なども用意されていることが多いです。 豚骨ラーメン特有の「臭み」が抑えられたマイルドなスープは、豚骨デビューのお子さんにもぴったり。大人はテーブルにある辛もやし(ホットもやし)で味変を楽しめます。
⑥ 博多らーめん Shin-Shin(シンシン)【博多デイトス店・KITTE博多店】
「甘みのあるスープが子供に大人気!有名人も通う行列店」
東方神起や博多華丸・大吉さんなど、数多くの芸能人が愛する「Shin-Shin」。行列必至ですが、並ぶ価値はあります。
- おすすめポイント: ここのスープは豚骨ですが、あっさりしていて甘みがあるのが特徴。麺も極細麺でツルツルと食べやすく、子供の食いつきが違います。 博多駅のデイトス店やKITTE博多店は、商業施設内なのでテーブル席がメイン。回転が早いので、少し時間をずらせばテーブル席で家族並んでラーメンをすすることができます。
【博多うどん】実は福岡が発祥!子供が喜ぶ「やわらか麺」の2大チェーン

福岡グルメといえばラーメンが有名ですが、実は「うどん発祥の地」とも言われているのをご存知ですか? 博多のうどんは「コシがない」のが特徴。フワフワと柔らかい麺は、噛む力が弱い小さなお子さんにこそ食べてほしい、最強のベビー&キッズフードなんです。
ここでは、地元民が愛する「絶対にハズさない2大うどんチェーン」をご紹介します。
⑦ ウエスト【福岡県内各所】
「うどんも焼肉も!家族のワガママを全て叶える福岡の台所」
福岡を歩けば必ず見つかる、それが「ウエスト」です。ただのチェーン店と侮るなかれ、その美味しさは美食の街・福岡で長年受け入れられていることからもわかります。
お店はそれぞれ「うどんウエスト」「焼肉ウエスト」のようにコンセプトが分かれているのが特長。そして特筆すべきはメニューの多さ。うどん以外のメニューも豊富にそろっておりどの家族が行っても満足すること間違いなしです。
- おすすめポイント: ここのうどんはツルツルでモチモチ。離乳食期の赤ちゃんでも、水で少し洗えばそのまま食べさせられるほどの優しさです。 そしてウエストの凄いところは、店舗によって「うどん」と「焼肉」と「居酒屋メニュー(もつ鍋)」が全て楽しめるところ! 「パパはビールともつ鍋、ママは焼肉、子供はうどん」なんて夢のような食卓が、広いお座敷席で叶います。夕食難民になったら、迷わず「ウエスト」へGOです。
- 子連れチェック:
- テーブル・座敷:多くの店舗で完備(広くて快適!)
- メニュー:うどん、丼もの、店舗により焼肉・もつ鍋あり
- キッズ特典:おもちゃ付きセットなど店舗によりあり
※メニューはお店によって異なりますので、ホームページでご確認ください。
⑧ 資さんうどん(すけさんうどん)【博多千代店・半道橋店など】
「24時間営業の守護神!名物『ぼた餅』は別腹の美味しさ」
北九州発祥ですが、今や福岡にとどまらず全国的な人気を博しているのが「資さんうどん」。ケンミンSHOWなどでも取り上げられる人気店です。
- おすすめポイント: 甘めの出汁が効いた「肉ごぼ天うどん」が名物ですが、子連れに推したいのはサイドメニューの豊富さ。おでん、カレー、そして名物の「ぼた餅(おはぎ)」! 食後のデザートに甘さ控えめのぼた餅を食べれば、子供も大満足間違いなし。 店内はファミレスのように広く、ボックス席や座敷が充実しており、ベビーカーでも余裕で入れます。24時間営業の店舗が多いので、朝ごはん利用にも最適です。
- 子連れチェック:
- 座敷:あり(小上がり席が多い)
- 提供スピード:めちゃくちゃ早い(ぐずる暇なし!)
- 必食メニュー:肉ごぼ天うどん、ぼた餅
子連れ福岡ご飯をさらに快適にするための小さなコツ

最後に、よりスムーズにご飯を楽しむための「小さなコツ」を伝授します。
1. 予約は必須!「子供の年齢」を伝えて角の席を確保しよう
人気店は平日でも満席になります。特に個室は争奪戦です。 予約サイトの備考欄や電話で、「2歳と0歳の子供がいます。ベビーカーを入れたいので、できれば角の席や入り口に近い席をお願いできますか?」と具体的にリクエストしましょう。お店側も配慮してくれます。
2. 混雑する「夜のゴールデンタイム」を避けて早めの入店を
19:00〜20:00はどのお店もピークタイムで、提供時間が遅くなったり、店内がガヤガヤしすぎたりします。 子連れ旅行なら、17:00〜17:30の早めの入店が正解。お店もまだ空いていてスタッフさんに余裕があり、料理もすぐに出てきます。食事が終わる頃には子供も眠くなる時間なので、ホテルに帰ってスムーズに寝かしつけができますよ。
3. 「麺カッター」と「エプロン」は持参が吉
お店にある場合もありますが、使い慣れたものを持っていくのが無難です。特に博多ラーメンの麺は長いので、サクサク切れるハサミがあると親のストレスが激減します。
まとめ:福岡の美味しいご飯で、家族最高の思い出を作ろう!
子連れ旅行での食事は、「味」だけでなく「環境」が命です。
今回ご紹介したお店は、
- 博多もつ鍋 一藤(個室×味噌もつ鍋)
- 博多もつ鍋 おおやま(駅近×濃厚もつ鍋)
- 博多 華味鳥・とり田(座敷×優しい水炊き)
- 一風堂・Shin-Shin(テーブル席×豚骨ラーメン)
- ウエスト(福岡各地に点在×豊富なメニュー)
- 資さんうどん(24時間営業×福岡うどん)
と、どれも「味は本格派」かつ「パパママの負担を減らしてくれる」素晴らしいお店ばかりです。
「子供がいるからコンビニご飯でいいや……」なんて諦めないでください。 事前に予約をして、設備が整ったお店を選べば、博多の夜はもっともっと楽しくなります。
美味しいご飯を食べて、家族みんなのお腹も心も満たされる、素敵な福岡旅行になりますように!

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