温泉にグルメ、雄大な自然と、魅力があふれる土地、それはズバリ「九州」です。
次の連休や長期休暇に「3泊4日で九州旅行に行きたい!」と九州への旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?
しかし、そこで気になるのが「費用」と「移動ルート」です。
「飛行機とホテルでいくらかかる?」
「3泊4日でどれくらい回れるの?」
「カップルや家族連れだと、予算はどれくらい準備すればいい?」
九州は意外と広いため、なんとなく行くと移動ばかりで時間がなくなったり、予想以上に出費がかさんだりすることも…。
そこで今回は、九州旅行3泊4日のリアルな費用相場と、効率よく回れるモデルコースを徹底解説します!
カップル向けのゆったりプランから、家族連れに嬉しいレンタカープランまで、具体的な予算内訳と合わせてご紹介します。この記事を読めば、あなたにぴったりの九州旅の計画が立てられるはずです。
ズバリ、九州旅行3泊4日の平均費用はこれくらい!

まず最初に、ざっくりとした予算感をつかんでおきましょう。こちらは一人で旅行する場合にかかる費用として計算したものですのであくまで目安として考えてください。
出発地(東京・大阪など)や時期にもよりますが、3泊4日の九州旅行の平均予算(大人1人あたり)は以下の通りです。
| 費目 | 節約プラン(LCC利用・ビジホ) | 標準プラン(JAL/ANA・温泉宿1泊) | 贅沢プラン(ハイクラス宿・食事重視) |
| 往復航空券 | 15,000円〜 | 35,000円〜 | 50,000円〜 |
| 宿泊費(3泊) | 20,000円〜 | 45,000円〜 | 100,000円〜 |
| 現地交通費 | 10,000円〜 | 20,000円〜 | 30,000円〜 |
| 食事・観光 | 20,000円〜 | 30,000円〜 | 50,000円〜 |
| 合計目安 | 約6.5万円〜 | 約13万円〜 | 約23万円〜 |
ポイント
- 繁忙期(GW・お盆・年末年始)は、上記の費用の1.5倍〜2倍近くになることがあります。
- 平日出発の場合、航空券と宿代がグッと下がるため、有給休暇をうまく組み合わせるのがコストダウンの鍵です。
- 旅行会社のフリープランなどを利用すれば、もっと割安に費用を下げることもできます。
では、この予算でどのような旅行ができるのか、具体的な「北九州(公共交通機関メイン)」と「南九州(レンタカーメイン)」の2つのモデルコースを見ていきましょう。
【王道】福岡・大分・長崎を巡るモデルコースと費用

「運転は疲れるから電車やバスで回りたい」「温泉も街歩きも楽しみたい」
そんな方におすすめなのが、北九州エリアを周遊する王道コースです。博多を拠点に、特急電車や高速バス網が発達しているため、車なしでもスムーズに移動できます。
3泊4日の行程例(カップル・女子旅におすすめ)
- 1日目:福岡グルメを食べ尽くし!
- 昼:福岡空港着。博多ラーメンや明太子などの海鮮ランチ。
- 午後:太宰府天満宮で食べ歩き&参拝。
- 夜:中洲の屋台やもつ鍋で博多の夜を満喫。(福岡市内のビジホ泊)
- 2日目:憧れの湯布院・別府へ
- 午前:特急「ゆふいんの森」号などで由布院へ移動。
- 午後:金鱗湖や湯の坪街道を散策。
- 夜:別府まで移動し、湯けむり漂う温泉宿で地獄蒸し料理を堪能。(別府温泉の温泉旅館泊)
- 3日目:異国情緒あふれる長崎
- 午前:別府から高速バスまたは電車で長崎へ大移動(約3時間)。
- 午後:グラバー園、大浦天主堂観光。
- 夜:稲佐山の「世界新三大夜景」を鑑賞。(長崎市内のビジホ泊)
- 4日目:ハウステンボス または お土産購入
- 午前:少し早起きしてハウステンボスへ、または長崎新地中華街でランチ。
- 午後:長崎空港または福岡空港から帰路へ。
このコースの費用概算(大人1人あたり)
このルートは移動距離が長いため、交通費の管理がポイントです。
- 交通費: 約15,000円〜20,000円(JR九州の周遊パスや高速バス利用)
- 宿泊費: 約50,000円(2日目を温泉旅館にした場合)
- 食費・観光: 約35,000円
- 合計: 約10万円 + 往復航空券代
アドバイス
公共交通機関を使うときは、出発時刻など移動時間を考慮して、事前に余裕を持った時刻プランを用意することが大事です。また、予想外のことで公共交通機関が運休や遅延になることもありますので、その場合の代替交通機関も考えておくことも必要だと思います。
【自然】熊本・鹿児島・宮崎を巡るモデルコースと費用

「絶景の中をドライブしたい」「パワースポットを巡りたい」
そんなアクティブ派や家族連れにおすすめなのが、雄大な自然が広がる南九州コースです。ここはレンタカーが必須ですが、その分、自由度の高い旅が楽しめます。
3泊4日の行程例(家族連れ・アクティブ派におすすめ)
- 1日目:火の国・熊本へ
- 昼:熊本空港着。レンタカーを借りて出発。熊本市内で熊本ラーメンか馬刺しランチ。
- 午後:復興が進む熊本城を見学し、阿蘇方面へドライブ。
- 夜:阿蘇の大自然の中で星空を眺めながら宿泊。(阿蘇エリアの温泉宿泊)
- 2日目:神話の里・高千穂へ
- 午前:宮崎県高千穂町へ移動。高千穂峡でボート体験(要予約)。宮崎地鶏など地元のグルメを満喫ランチ。
- 午後:高千穂神社などのパワースポット巡り。
- 夜:南下して鹿児島県方面へ。(霧島温泉の温泉宿泊)
- 3日目:桜島と指宿の砂むし温泉
- 午前:霧島神宮を参拝後、フェリーで桜島へ。鹿児島市内で黒豚とんかつランチ。
- 午後:鹿児島市内へ渡り、さらに南下して指宿(いぶすき)へ。名物「砂むし温泉」を体験。
- 夜:黒豚しゃぶしゃぶなど鹿児島グルメを堪能。(指宿温泉の温泉宿泊)
- 4日目:鹿児島市内観光〜帰路
- 午前:仙巌園(せんがんえん)で桜島を借景に庭園散歩。
- 午後:「白熊(しろくま)」かき氷を食べて、鹿児島空港へ。
このコースの費用概算(大人1人あたり)
レンタカー代を人数で割れるかがポイントです。乗り捨て(熊本で借りて鹿児島で返す)利用を想定しています。
- レンタカー・ガソリン・高速代: 約15,000円(4名1室利用で割った場合)
- 宿泊費: 約45,000円(温泉宿中心)
- 食費・観光: 約30,000円
- 合計: 約9万円 + 往復航空券代
アドバイス
レンタカーの「乗り捨て料金(ワンウェイ料金)」がかかる場合がありますが、時間を有効に使うには必須の経費と割り切って使いましょう!
シチュエーション別!カップル・家族連れの予算内訳

ここからは、よりリアルな予算イメージを持っていただくために、「カップル」と「4人家族」それぞれのシチュエーションで、3泊4日の総額シミュレーションを行います。
※東京発着、標準的な土日利用を想定。
1. カップル旅行の場合(予算:ちょっと贅沢)
せっかくの旅行だから、1泊は「露天風呂付き客室」に泊まりたいし、美味しいものも我慢したくない!というカップルの場合です。
| 項目 | 金額(2名分合計) | 備考 |
| 往復航空券 | 80,000円 | JAL/ANA 早割利用 |
| 宿泊費(3泊) | 120,000円 | 1泊目:ビジホ、2泊目:高級旅館、3泊目:シティホテル |
| 現地交通費 | 30,000円 | レンタカー3日間+ガソリン |
| 飲食・観光 | 60,000円 | カフェ、居酒屋、記念日ディナー含む |
| お土産 | 10,000円 | |
| 総合計 | 300,000円 | 1人あたり 15万円 |
アドバイス
費用を抑えるなら、宿泊のメリハリをつけるのがコツ。「寝るだけの日は清潔なビジネスホテル」「メインの日は高級旅館」と使い分けることで、満足度を下げずに数万円の節約が可能です。
2. 家族連れ(4人家族)の場合(予算:コスパ重視)
小学生の子供2人と大人2人の4人家族。「子供にいろいろ体験させてあげたいけど、出費は抑えたい!」というファミリーの場合です。
| 項目 | 金額(4名分合計) | 備考 |
| 往復航空券 | 100,000円 | LCC(格安航空)利用、またはマイル活用 |
| 宿泊費(3泊) | 100,000円 | ファミリー向けホテル、和室の大部屋利用 |
| 現地交通費 | 40,000円 | ミニバンクラスのレンタカー |
| 飲食・観光 | 80,000円 | 動物園、水族館、ご当地ファミレスなど |
| お土産 | 10,000円 | |
| 総合計 | 330,000円 | 1人あたり 8.25万円 |
アドバイス
家族旅行の味方は何といっても「パッケージツアー」です。航空券とホテル、さらにレンタカーがセットになったフリープランを予約すると、個別に手配するよりトータルで安くなるケースが多いです。
また、九州は「ジョイフル」や「資さんうどん」など、安くて美味しいご当地チェーン店が豊富なので、食費のコントロールもしやすいですよ!
九州旅行の費用を賢く抑える3つの節約術

「もう少し安くならないかな?」という方のために、誰でも使える3つの節約テクニックをご紹介します。
1. 「ダイナミックパッケージ」で予約する
航空券と宿泊を別々に予約するのではなく、楽天トラベルやじゃらん、JTBなどが提供する「航空券+宿」のセットプラン「ダイナミックパッケージ」を利用しましょう。
特に九州方面はキャンペーンが多く、セットにするだけで実質ホテル代が無料近くになるような掘り出しプランが見つかることもあります。
2. 九州独自の「周遊パス」を活用する
公共交通機関で回るなら、以下のパスは要チェックです。
- JR九州レールパス: 外国人向けが有名ですが、日本人向けのネット限定割引きっぷ(「九州ネットきっぷ」など)も非常に安いです。
- SUNQパス(サンキューパス): 九州内の高速バス、路線バスのほぼ全てが乗り放題になる最強のパス。バス移動なら絶対にこれがお得です。
3. レンタカーは「早めの予約」か「キャンペーン」で
九州はレンタカー需要が高いため、直前だと値段が高騰するだけでなく、車自体が空いていないことも。
旅行が決まったら、航空券と同じタイミングでレンタカーも押さえましょう。また、楽天トラベルなどの「レンタカークーポン」を使うと、数千円〜1万円ほど安くなることがあります。
まとめ:予算と目的に合わせて最高の九州旅行を!
九州旅行3泊4日の費用相場とモデルコースについて解説しました。
- 費用相場: 1人あたり 6.5万円(節約)〜15万円(充実) 程度
- 移動手段: 北九州は電車・バス、南九州はレンタカーがおすすめ
- 節約の鍵: 早期予約パックと、現地の周遊パスの活用
3泊4日あれば、複数の県をまたいで九州の多彩な魅力を十分に味わうことができます。
温泉で癒やされたいカップルも、自然の中で子供を遊ばせたいご家族も、まずは「絶対に行きたい場所」を1つ決めて、そこを中心にプランを広げてみてください。
人気の宿や安い航空券は早い者勝ちです。この記事を参考に、素敵な九州旅行の計画を立ててくださいね!

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