「愛犬と一緒にフェリーで九州旅行へ行きたい!」
そう思って、さんふらわあの公式サイトを開いたものの……「ウィズペット」のお部屋がカレンダー上でずっと『×(満室)』になっていて絶望した経験はありませんか?
「いったい誰が予約できてるの?」「本当に予約なんて取れるの?」と疑いたくなる気持ち、痛いほどよく分かります。愛犬と同じ部屋でくつろぎながら移動できる「ウィズペット」は、フェリー旅の中でもダントツで競争率が高い大人気ルームなのです。
しかし、諦めるのはまだ早いです!予約の仕組みを理解し、正しい事前準備をしておけば、激戦のウィズペットを確保できる確率はグッと上がります。
この記事では、さんふらわあのウィズペット予約が取れないとお悩みの方に向けて、「予約争奪戦を勝ち抜くための具体的なコツ」と「どうしても取れなかった時の現実的な代替案」を徹底解説します。
愛犬との楽しい船旅を実現するために、ぜひ最後まで読んで予約のコツをマスターしてくださいね!
※この記事は、さんふらわあの「大阪⇔別府」航路を想定して記述しています。他の航路について知りたい方は、下記の各航路の公式HPにてご確認ください。
なぜ、さんふらわあの「ウィズペット」はそんなに予約が取れないのか?

対策を練る前に、まずは「なぜこれほどまでにウィズペットは予約が困難なのか」ということを知っておきましょう。理由は大きく2つあります。
理由1:圧倒的な人気に対して「部屋数が少なすぎる」
最大の理由は、需要に対して供給が全く追いついていないことです。
さんふらわあには「大阪〜志布志(鹿児島)」「神戸〜大分」「大阪〜別府」など複数の航路がありますが、どの船もウィズペットルームの数は1船につき数部屋〜10部屋程度しかありません。
特に人気の高い「大阪~別府」航路の新造船「くれない・むらさき」の場合、ウィズペットルームの部屋はわずか7室しか用意されていません。
ペットをケージに入れて預ける「ペットルーム」とは違い、飼い主と同じ空間で自由に(※室内ケージ等のルールはありますが)過ごせる特別感から、全国の愛犬家がこの数少ない部屋を奪い合っている状態なのです。
理由2:大型連休や週末はまさに「秒殺」レベル
GW(ゴールデンウィーク)、お盆、年末年始などの大型連休はもちろんのこと、金曜日の夜発や週末の便は、予約開始と同時にアクセスが殺到します。
アイドルのコンサートチケット争奪戦をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。発売開始から数分、いや数十秒で「×(満室)」に変わってしまうことも珍しくありません。
これがまさにさんふらわあのウィズペットルームが「プラチナチケット化」してしまう理由といえるのです。
激戦を勝ち抜く!ウィズペット予約を獲得する5つのコツ

それでは、本題である「どうすればさんふらわあのウィズペットルームの予約が取れるのか」という実践的なコツを5つ紹介します。
コツ1:予約開始日と時間を正確に把握する(※要注意!現在は「3ヶ月前」です)
これが一番の基本であり、最大の落とし穴です。
以前は乗船日の2ヶ月前が予約開始でしたが、現在はルールが変更されており、「ご乗船予定日の3ヶ月前の同日午前9時」から予約受付が開始されます(※関西〜九州航路の場合)。
- 例: 10月15日に乗船したい場合 → 7月15日の午前9時に予約開始
古いブログ記事などを読んで「2ヶ月前」だと勘違いしていると、サイトを見た時にはすでに手遅れです。また、3ヶ月前の該当日が日曜・祝日等の場合は「翌営業日」になるなど変則的なルールもあるため、必ず事前に公式サイトのカレンダーで「自分の乗りたい日の予約開始日はいつか」を確認しておきましょう。
コツ2:事前の「WEB会員登録」と「ログイン状態の保持」は必須
午前9時になってから名前や住所を入力しているようでは、絶対にライバルには勝てません。
事前にさんふらわあのWEB会員登録を済ませておくのは最低条件です。さらに、当日の朝は「8時55分頃にはサイトにアクセスし、ログインした状態で待機」してください。
コツ3:入力情報は事前にメモ帳に用意(コピペで時短!)
予約画面では、同乗者の名前や年齢、そして「乗船する車のナンバーや車長」などの入力が求められます。
- 準備しておくべき情報メモ
- 同乗者全員の氏名・年齢・性別
- 車のナンバー(例:品川 300 あ 1234)
- 車の長さ(車検証に記載されている全長をミリ単位で)
- クレジットカード情報(手元にカードを出しておく)
これらの情報は、スマホやパソコンの「メモ帳」アプリに箇条書きにしておき、すぐにコピー&ペーストできるように準備しておきましょう。入力の数秒の差が勝敗を分けます。
コツ4:電話予約より「WEB予約」を優先してリロードに備える
予約センターへの電話予約も可能ですが、発売開始の9時ジャストは全国から電話が殺到し、ほぼ「ツーツー」と話し中になります。繋がった頃には満室です。
それよりネット予約の方が圧倒的に有利です。パソコンやスマホを使い、時報(117など)を聞きながら9時00分00秒になった瞬間に予約ページをリロード(再読み込み)して手続きを進めるのが最も勝率の高い方法です。
コツ5:諦めない!「キャンセル料発生のタイミング」を狙ったキャンセル拾い
「9時の争奪戦に負けた……」と諦めるのはまだ早いです。実は、キャンセル拾いは非常に有効な手段です。
とりあえず予約を確保したものの、予定が変わって手放す人が一定数います。狙い目は以下のタイミングです。
- 予約日から数日後: クレジットカード決済などの「支払い期限(予約日を含めて7日以内など)」が切れ、自動キャンセルになった枠がポロッと復活することがあります。
- 出港日の7日前〜6日前: さんふらわあのフェリー予約は、出港の7日前までなら取消手数料が「1件につき200円」と非常に格安です。しかし、6日前からは「運賃の10%」とキャンセル料が跳ね上がります。そのため、「とりあえず予約していたけれど、やっぱりキャンセルしよう」という人が、キャンセル料が上がる直前(8日前〜7日前あたり)に手放す確率が高いのです。
乗船日の1〜2週間前は、こまめに予約サイトをチェック(1日に何度もリロード)してみましょう。
どうしてもウィズペットの予約が取れなかった時の「代替案」

どれだけ頑張っても、どうしても予約が取れないことはあります。そんな時に旅行自体を諦めないための代替案を用意しておきましょう。
代替案1:冷暖房完備の「ペットルーム(ケージ預かり)」を利用する
ウィズペットルーム(同室)は取れなくても、船内にある「ペットルーム」のケージ預かりなら空いている可能性があります。
さんふらわあのペットルームは冷暖房完備で、航行中も決められた時間であれば面会に行くことができます。どうしてもその日程で移動しなければならない場合は、ペットルームの利用も検討しましょう。
代替案2:日程を「平日」や「閑散期」にずらす
もしスケジュールに融通が利くのであれば、週末や連休を避け、ド平日の火曜日や水曜日などに日程をずらすだけで、ウィズペットルームの予約難易度は劇的に下がります。
代替案3:関西〜九州間の「他のフェリー会社」を検討する
さんふらわあにこだわらなければ、関西〜九州間を結ぶ他の長距離フェリーにもペット同伴可能な船があります。
| フェリー会社名 | 就航ルート | ペット同室部屋(ウィズペット等) |
| さんふらわあ | 大阪・神戸 ⇔ 大分・別府・志布志 | あり(大人気・激戦) |
| 阪九フェリー | 泉大津・神戸 ⇔ 新門司(福岡) | あり(ウィズペットルーム2室) |
| 名門大洋フェリー | 大阪南港 ⇔ 新門司(福岡) | なし |
| 宮崎カーフェリー | 神戸 ⇔ 宮崎 | あり(ファーストウィズペット2室) |
このように、阪九フェリーや宮崎カーフェリーにも愛犬と同室で過ごせるお部屋が用意されています。「どうしてもペットと同室がいい!」という場合は、他社の空室状況も併せてチェックするのが賢い方法です。
まとめ:事前準備を万全にして、愛犬と最高の船旅を楽しもう!
さんふらわあの「ウィズペット」が予約できない理由と、その対策について解説しました。
最後に、重要なポイントをおさらいします。
- 予約開始は乗船日の「3ヶ月前の午前9時」!
- 事前に会員登録を済ませ、車検証などの入力情報はメモ帳に用意!
- 9時ジャストにWEBでアタック!
- ダメでも「7日前」前後のキャンセル拾いを諦めない!
- 他社フェリー(阪九フェリーや宮崎カーフェリー)の同室プランも視野に入れる!
愛犬とのフェリー旅は、車移動の疲れを癒やしながら移動できる最高の選択肢です。予約の壁は高いですが、しっかりと対策を練って挑めば必ずチャンスはあります。
この記事を参考に激戦を勝ち抜き、愛犬と最高の船旅の思い出を作ってきてくださいね!

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