名門大洋フェリーのレストランは混雑する?バイキングの待ち時間や狙い目を徹底解説!

名門大洋フェリーでの船旅で大きな楽しみといえば、瀬戸内海の夜景を眺めながら味わう展望レストランのディナーバイキングですね。

しかし、乗船客が一斉に集まる夕食時は「入口に行列ができる」「席が埋まって見つからない」といった混雑トラブルに巻き込まれがちです。

せっかくの旅行ですから、慌ただしい順番待ちを避けてゆったり食事を楽しみたいところ。そこでこの記事では、名門大洋フェリーのレストランが混雑する時間帯の傾向や待ち時間の実情、ストレスなく利用するための具体的な攻略法を分かりやすく解説します。

自分に合った方法を選んで、名門大洋フェリーでの船旅を楽しみながらおいしい食事を楽しんでほしいと思います。

船内レストランを上手に利用するために、まずは基本システムと営業時間、料金体系を押さえておきましょう。

目次

1. 名門大洋フェリーのレストラン基本情報

食堂の様子。料理がバイキング形式で並んでいます。

船内レストランを上手に利用するために、まずは基本システムと営業時間、料金体系を押さえておきましょう。

システムと利用の流れ

名門大洋フェリーのレストランは、朝夕ともに「バイキング形式(食べ放題)」がメインとなっています。ただし1便の朝食はセットメニューである場合があります。

利用する際は、レストラン入口で「人数」と「夕食バイキングのみか夕朝食セットか」をスタッフに伝えてその場で決済してから入場します。ソフトドリンクバー(無料)が含まれており、アルコール類は別料金で注文可能です。

料金設定は以下のようになっています(※幼児・未就学児はいずれも無料です)。

区分夕食バイキング朝食バイキング(※)夕朝食セット券
大人2,000円1便(軽朝食):500円
2便(朝食):800円
1便:2,300円
2便:2,600円
シニア(70歳〜)1,600円1便(軽朝食):500円
2便(朝食):800円
1便:1,900円
2便:2,200円
小人(小学生)1,000円1便(軽朝食):300円
2便(朝食):500円
1便:1,200円
2便:1,400円

※朝食も船内で食べる予定がある場合は、夕食時に「夕朝食セット券」を購入しておくと大人料金で200円お得になります。

1便(早便)と2便(遅便)の営業サイクルの違い

名門大洋フェリーは大阪南港〜新門司港間を毎日2往復しており、夕方の「1便」と夜の「2便」でスケジュールが異なります。

  • 1便(17:00出港便)
    • 夕食営業:出港前の乗船開始直後(16:00〜16:30頃〜)からオープンすることが多く、出港シーンを眺めながらゆったり夕食がとれます。翌朝5:30着と早いため、朝食はパンや軽食中心の「軽朝食(500円)」スタイルです。
  • 2便(19:50出港便)
    • 夕食営業:19:00〜19:30頃からオープンします。会社帰りや旅行者の利用が多く、夕食の時間帯が一般的なディナータイムと重なるため、1便よりもレストランが混みやすい傾向にあります。翌朝8:30着とゆとりのある運航のため、朝食は和洋揃った「朝食バイキング(800円)」が提供されます。

2. レストランはいつ混雑する?時間帯ごとのリアルな混み具合

デザートも焼き菓子からソフトクリームまでそろっています!

名門大洋フェリーのレストランで混雑が発生するタイミングは、明確にパターン化されています。主なピークは次の2回です。

【ピーク①】オープン直後〜30分後(乗船直後の食堂入り口ラッシュ)

一番大きな混雑が起きるのが営業開始直後です。

乗船手続きを済ませて船室に荷物を置いた乗客が、一斉にレストランへ向かいます。そのため入口で長蛇の列ができるケースが目立ちます。さらに入口カウンターでの決済(現金・電子マネー等)に不慣れな方が重なると、列の進みが遅くなり、入店までに15〜20分ほど並ぶことも珍しくありません

なのでできるだけ並んでいるときに現金の場合は現金を、電子マネーでの決済のときはスマホやカードを用意しておいてください。一番おススメはクレカ、IDなど残高を気にせずに使える決済方法ですね。それ以外の方法を利用する場合は、残高不足にならないようにあらかじめ残高をチェックしてから並ぶようにしてください。

【ピーク②】出港直後(部屋への荷物置き・出港見学を終えた乗客が集中)

出港のドラやアナウンスを聞き、デッキで出港風景を見届けてから「さあご飯にしよう」と動き出す層が集中します。この時間帯は店内の席が1巡目でほぼ埋まっているため、空席待ちの列が発生しやすくなります

週末・連休・繁忙期の待ち時間は?

金曜日の夜便、土日祝、GW・お盆・年末年始などのハイシーズンは、トラックドライバーに加えて観光客やファミリー層、団体客が大幅に増えます。

ピーク時にレストランへ向かうと、30分以上待つケースもあります。特に4人掛けテーブル席は回転が遅くなりやすいため、グループ旅行時は注意が必要です。

3. 混雑・行列を賢く避ける3つの攻略法

私が取った食事の数々です。カレーとマーボ豆腐がおいしかったです。

混雑を回避してスマートに食事を楽しむための対策を3つご紹介します。

① 営業開始の10〜15分前に並んで「1巡目」を確保する

最も確実なのは、オープン前に並んで最初のグループとして入店することです。

乗船したら真っ先に自室へ荷物を置き、そのままレストラン入口へ向かいましょう。営業開始の10分前には食堂入口前に数組並び始めます。このタイミングで先頭集団に入っておけば、食券購入の待ち時間もほぼゼロで、好きな席を選び放題になります。

1巡目に並んで入場する場合のおススメポイント
  • 出来立ての料理が選び放題:1巡目ではほとんどの料理が売り切れることがないので好きなだけ選んで食べることができます。またから揚げなど作りたてがおいしい料理が味わえるのもうれしいところです。
  • 窓際の席が確保できる:やはり多くの方にとって外の景色を見ながら食事したいところです。1巡目であればそれがムリなく可能です。
  • その後の時間を有効に使える:早めに食事を済ますことでその後の時間が有効に使えます。風呂に入る、部屋でゆっくりする、買い込んだビールなどを飲むなど、自分だけの自由な時間になります。

② あえてピークを外す「後半組(ラストオーダー前)」を狙う

出港直後の大混雑を避けたいなら、営業開始から1時間〜1時間半ほど経過したタイミングが狙い目です。

1巡目のお客さんが食事を終えて退店し始めるため、席に余裕が生まれます。入口の列も解消されていることがほとんどです。ただし、ラストオーダー間際に行くと一部の人気料理の補充が少なくなったり、食事時間が短くなったりするため、ラストオーダーの30分前までには入店することをおすすめします。

③ ビールなどアルコール類は食事後にする

食事のとき一緒にアルコールを飲みたい方も多いでしょう。ですが行列ができているときに入口で「アルコールはどうするか」と迷っていると列を止めてしまいます。並んでいる間にその辺をどうするのかを決めておくだけで、スムーズに入場できます。そしてできればアルコール類は食事後に食堂を出てからの方をおススメします。

なぜなら食堂に人が多いときにアルコールが入って宴会状態になると周りの方にも迷惑になる場合があり、その席がいつまでも開かないので回転も悪くなって他の人にも迷惑が掛かります。また食堂の営業時間もあるので、ここは長居するよりも食堂を出た後にアルコールの方がいいと私は思います。

4. 窓側席を狙うなら?景色を楽しむための座席確保のコツ

動画で明石海峡大橋を通るときの様子です

名門大洋フェリーの魅力は、大きな窓から望む瀬戸内海のパノラマです。ディナーをより特別な時間にするためのポイントを押さえておきましょう。

明石海峡大橋などの通過時刻と食事時間を合わせる

航路上のハイライトである「明石海峡大橋」のライトアップ下をくぐり抜ける瞬間は必見です。

  • 1便: 出港後およそ1時間(18:00頃)で通過します。オープン直後に窓側席を確保できれば、食事をしながら橋を見上げる贅沢な体験ができます。
  • 2便: 出港後およそ1時間(21:00頃)で通過します。遅便の場合はレストランの営業終了時間と重なることがあるため、通過前に食事を済ませて展望デッキへ移動するか、通過時刻の前に窓側席で食事を楽しむか、事前に航路スケジュールを確認しておきましょう。

席取り時のマナーと注意点

バイキングのため席を立って料理を取りに行く必要があります。1人旅の場合はハンカチや上着、船内ガイド等を席に置いて「使用中」であることを分かるようにしておきましょう(貴重品は必ず身につけてください)。

一応自分の席だということを示すための2つ折りの立札(各国の国旗を描いたもの)を入り口で渡されますが、正直自分のものだったかどうか忘れてしまうこともありますので、立札で自分の席をキープする場合は注意が必要です。

5. レストラン混雑時におすすめの代替プラン

プロムナードの席から外を眺めながらのビールは最高です!

どうしても混雑を避けたい」「食事はもっと軽めに済ませたい」という方には、レストラン以外の選択肢も充実しています。

  • 船内売店を利用する:売店ではカップ麺、菓子パン、おにぎり、冷凍食品、ご当地おつまみなどが販売されています。船内には給湯器や電子レンジが完備されているため、手軽に食事を済ませたいときに重宝します。
  • 乗船前のテイクアウト品を持ち込む:乗船前に港の周辺やコンビニ、デパ地下などでご当地弁当やお惣菜を買い込み、船内に持ち込むのも人気です。
  • プロムナードや展望ラウンジを活用する:持ち込んだ食事は、自室(個室)のほか、船内の吹き抜けロビー周辺にあるフリースペースや展望ラウンジのテーブルで海を眺めながら食べることができます。

6. まとめ:タイミングを少しずらして快適な船上ディナーを

名門大洋フェリーのレストランは、瀬戸内の夜景を眺めながら多彩な料理を味わえる人気のスポットです。そのぶん利用者が集中する時間帯は混み合いますが、「オープン前(1巡目)に並ぶピークが過ぎた後半を狙う」のどちらかを意識するだけで、混雑ストレスを大幅に減らすことができます。

乗船したらまずはタイムスケジュールを確認し、少し時間をずらしてゆったりと優雅な船上ディナーを楽しんでみてくださいね。

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